エルシャ・リーン
えるしゃりーん
『アロウはいつだってアロウだよ、』
概要
本作のヒロインの一人。エッジャ村の村長の孫で、エッジャ村の住人のことを第一に考えている。
アタリー、ビットと同様に両親はおらず、家族は祖父のバーク・リーンのみ。「壁の外から来た」と主張するアロウを最初は怪しんでいたが、何度も窮地を救ってくれた事と、自分達がアロウを売り渡してもなお仲間として見てくれたことから信頼するようになる。
基本的に活気で明るい性格だが、実際はエッジャ村の面々同様に後ろ向き且つ保身的な一面もあったが、アロウと和解して以降は以前よりも前向きな姿勢を持つようになった。
しかし、旅の中でアロウを信用しない祖父とすれ違いを起こす様になり、祖父から投げやりに村長の座を譲られるが、新しい村長という責任からリュート卿和国からの勧誘に応じ、それに応じようとしないアロウと喧嘩別れをしてしまう。
村長になって以降は村長としての責任と重圧から半ばアタリーの意思を無視する形で依存するようになる。
アタリーと同じくアロウに好意を抱いてはいるものの、自身の性格と出会った頃のアロウへの態度から躊躇しているが、ビットの言葉で吹っ切れることになる。
リュート卿和国に招かれるや否や、レッカ凱帝国との戦争を目論むフィノワールの策により、プラークとの命を懸けた決闘を交えることになるが、新たなる決意により信念を強めアロウの協力も得て勝利。
その後、フィーネ率いるリュート卿和国との同盟をエッジャ村長として締結し、レッカ凱帝国と対峙することになる。
戦争終結後、独立国家となり調印式にきた小国や自治領の領主からは「疾風の女王」と呼ばれている。
グランエッジャの性能をフルに発揮しなければならない事が多い為ブライハイトでの戦闘少なく、リュートでのプラークとの決闘とレッカとの戦争時にギガンレップウによってグランエッジャと切り離された時のみである。
エルシャ自身射撃が得意なため「シャドウ」単体での攻撃方法は射撃が中心になる。
また、グランエッジャへの操艦も上達しており、地上城塞戦艦にもかかわらず短時間でリュートでのレッカとルドルフの戦闘に参加することが出来る程、速度が上昇している。