概要
「グランエッジャ城塞戦艦国」とは、アニメ「バック・アロウ」に登場する国家。土地を持たず、城塞戦艦「グランエッジャ」そのものを領土としている。
初代国王はアタリー・アリエル。
主な関係者
建国の経緯
母体となった人々は、リンガリンド辺境の小国「イキ合愁国」の中でもさらに田舎にある小さな貧しい村「エッジャ村」の住民たちである。
バック・アロウの引き渡しを求めるイキ合衆愁国の襲撃に際して、村長の娘エルシャ・リーンはブライハイト「シャドウ」を顕現させるが、シャドウはそのまま地下に埋没。地下深くに眠っていた、城塞のように巨大な戦艦を起動させた。
エッジャ村の民たちは、村の名をとって「グランエッジャ」と名付けられたその戦艦に乗り、戦艦での暮らしが始まる。
だが、国家間のパワーバランスを崩すほど強大な城塞戦艦グランエッジャを、レッカ凱帝国とリュート卿和国という2大国は見逃さず、エッジャ村の民は両国の勢力争いに翻弄されていく。
一時はリュート卿和国の庇護下に置かれるものの安息の日々は続かず、勃発した2大国の全面戦争に戦艦グランエッジャとエッジャ村の人々は巻き込まれる。
終戦後、大国の思惑に翻弄される運命に決別するべく、保安官の娘アタリー・アリエルを初代国王とし、リュート卿和国から亡命したフィーネ・フォルテを国家顧問に迎えて、グランエッジャ城塞戦艦国は建国を宣言した。
関連イラスト
軍師管理大元帥ビット(左)と軍師シュウ(右)
国家顧問フィーネ(手前)と機甲師団長プラーク(奥)