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概要編集

「フィーネ・フォルテ」とは、アニメ「バック・アロウ」の登場人物。リュート卿和国の皇女卿(六大卿の1人)である。


プロフィール編集


人物編集

愛を重んじ、臣下と民だけでなく、敵対する者をも愛そうとする。

自身が顕現したブライハイト「ラブソリュート」の能力にも、それは現れており、敵味方問わず、戦場の全ての者の傷を癒すことができる。


ネタバレ編集








実は二重人格であり、フィノワールという別人格を宿している。過去に事故に遭いルドルフから輸血された事がきっかけでもう一つの人格が生まれた。

フィノワールはフィーネとは正反対な性格であり、好戦的で、国力増強のためなら人体実験も厭わない。




経歴編集

リュート卿和国の六大卿の一人「皇女卿」であり、国王に相当する地位にある。

その候補者たちの中では最も順位が低かったが、ルドルフ選帝卿に選ばれて皇女卿の地位についた。


物語の途中では、反乱から逃れる形で亡命し、新たに建国されたグランエッジャ城塞戦艦国の国家顧問に就任する。


亡命先での生活にも慣れており、洗濯などもこなしている。


グランエッジャ城艦国の調印式の場を作り、プラーク機甲師団の勢力をグランエッジャ城艦国に取り込むなど影響力は未だ健在。

ピース国王の嫌味にも動じないなど、精神的にも成長している。

またグランエッジャが戦闘に入った時には、率先してオペレーターに入っている。


アロウが覚醒した際には、フィノワールの協力を得て共にアロウのバインドワッパーの破壊に成功。リュート卿和国でのルドルフとの決戦ではグランエッジャの砲塔としてサポートに徹した。

フィノワールもまた、自身を生んだルドルフという共通の敵が生まれたフィーネと協力関係を結び、人格の入れ替えを駆使して共にアロウの機装顕現を解除させるが、それはフィノワール自身がアロウによって消滅させられる事であり、涙を流すフィーネを見ながらルドルフの血で生まれた自分が奴に一泡吹かせる事が出来たと喜びながら消滅した。


シュウから世界の真実を聞かされ「神」の領域に向かおうとする時には、「神」を倒すのではなく「神」を説得出来ないかと提案している。


ルドルフとの最終決戦では、味方を回復能力でサポートしているがルドルフの攻撃により追い詰められる。

しかしフィノワールとゼツが復元した事で一命を取り留めた後、ルドルフ達に対し「リンガリンドを滅ぼす神はいらない」と言い、リンガリンドの信念の集大成による「リンガリンド全力信念アスタリュートハート」でルドルフとディソナンザを壁の外へ追い出し、フィノワールもまた、ゼツと共にルドルフとディソナンザを「神」の世界へ飛ばし消滅した。


アロウ達が「神」の世界からの帰還後、皇女卿に復帰することはなく、消滅を免れたリンガリンドでプラークレッカ凱帝国と共に復興を目指す。


関連イラスト編集

no title姫への献身?


別名・表記ゆれ編集

フィーネ フィーネフォルテ


関連タグ編集

バック・アロウ リュート卿和国 プラーク・コンラート フィノワール


二重人格

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