誘導
- オリジナルアニメ作品『バック・アロウ』→本項目で解説。
- 上記に登場する主人公。→バック・アロウ(キャラクター)を参照。
概要
スタジオヴォルン制作による日本のテレビアニメ作品。壁に囲まれた世界「リンガリンド」を舞台に、主人公であるアロウが失った記憶を取り戻そうと壁の外を目指していく物語。
『コードギアス反逆のルルーシュ』『ガン×ソード』の谷口悟朗が監督、『キルラキル』『プロメア』の中島かずきがシリーズ構成・脚本、そして『マギ』『オリエント』の大高忍がキャラクター原案を務める。
主題歌は前期OPはLiSA、後期OPは藍井エイルが担当している。
ナレーションは若手声優の武内駿輔が担当している。
2021年1月からTOKYOMX、群馬テレビ、とちぎテレビおよびBS11や朝日放送にてオンエア。
またABEMAなど各種媒体でインターネット配信も行われる。連続2クールで放送。
あらすじ
(※外部サイトより引用しています)
リンガリンド。その地は、壁に囲まれた世界。壁がその地を覆い、守り、育み、育てた。壁は神――それがその大地、リンガリンドの根幹である。
ある日、リンガリンド辺境の地「エッジャ村」に謎の男「バック・アロウ」が現れる。アロウは記憶を失っているが、自分が「〝壁の外〟からやってきた」ことだけはわかると言う。
記憶を取り戻すために壁の外を目指すアロウだったが次第に、自身をめぐる争いに巻き込まれていく――
登場人物
エッジャ村→グランエッジャ城塞戦艦国
バーク・リーン(CV:河本邦弘)
ソーラ・アシン/ヴェルナー・コンラート(CV:関智一)
アニー(CV:上田麗奈)
ジム(CV:松本沙羅)
トム(CV:永瀬アンナ)
サム(CV:長縄まりあ)
レッカ凱帝国
シン・フウスイ(CV:相馬幸人)
コウ・チセン(CV:木島隆一)
ネン・カセイ(CV:熊谷健太郎)
ケイ・スイイツ(CV:花瀬あさみ)
リュート卿和国
プラーク・コンラート(CV:小松未可子)
ピース・グリンハウス(CV:遠近孝一)
ルドルフ・コンダクトーレ(CV:三木眞一郎)
デバッガー(CV:松本大)
セバース・ウォルストン(CV:子安武人)
イキ合愁国
ガライ・バリバガーン(CV:土田大)
タイロン・ダスター(CV:奈良徹)
美少年牧場
ジェイ(CV:花瀬あさみ)
用語
信念を顕現させたロボット、あるいはパワードスーツ。信念によってその形態は様々である。
(ただし、作中では「ロボット」等の概念が存在しないため、公式サイトの用語集では「機装体」という文言が使用されている)
バインドワッパー
硬質だが伸縮性のある金属の腕輪。信念を持つ者が装着することでブライハイトが顕現する。
世界壁
リンガリンドを覆う壁。信仰の対象になっている。
壁の外は滅んでいるらしいが、バック・アロウがやってきた事により若干キナ臭くなった。
各話リスト
話数 | サブタイトル | 放送日 |
---|---|---|
BACK01 | 飛んで来た男にパンツはあるか | 2021/1/9 |
BACK02 | 夢はまったく迷惑なのか | 1/16 |
BACK03 | 巨大な城艦は希望になるか | 1/23 |
BACK04 | 天才は忘れた頃にやってくるのか | 1/30 |
BACK05 | 今日は昨日の明日なのか | 2/6 |
BACK06 | 美少年牧場ってマジなのか | 2/13 |
BACK07 | 壁はそんなに堅いのか | 2/20 |
BACK08 | 血まみれの騎士は何を秘めるのか | 2/27 |
BACK09 | 愛を語る唇はなぜ牙を隠すのか | 3/6 |
BACK10 | 持たざる者にも意地はあるのか | 3/13 |
BACK11 | 真っ向勝負の戦争なのか | 3/20 |
BACK12 | 誇りも積もれば芥となるか | 3/27 |
BACK13 | 姫が立つ時 天は泣くのか | 4/3 |
BACK14 | その戦場に愛はあるのか | 4/10 |
BACK15 | 仕組まれた動乱は何を生むのか | 4/17 |
BACK16 | 人が平和を望む時、神は何を欲するか | 4/24 |
BACK17 | かくて彼らは立ち上がるのか | 5/1 |
BACK18 | これが世界の真理なのか | 5/8 |
BACK19 | お前に始末がつけられるのか | 5/15 |
BACK20 | 人の怒りは神に届くか | 5/22 |
BACK21 | 誰が私をとめられるのか | 5/29 |
BACK22 | それでも俺はなぜ生きるのか | 6/5 |
BACK23 | 天から降るのは破滅の印か | 6/12 |
BACK24 | 我が赴くは星の群か | 6/19 |
外部リンク
関連タグ
勇者王ガオガイガー:一部のメインスタッフが共通。
超天元突破グレンラガン:対極たるロボットアニメ史上最大の巨大ロボット(宇宙以上)。
進撃の巨人:キャストコメンタリーにてネタにされた作品その1。梶裕貴氏演じる主人公が壁の外の世界を目指すという点で絡められ、梶氏自身も「壁系声優」を名乗る一幕も。
キルラキル:キャストコメンタリーにてネタにされた作品その2。同作主人公を演じた小清水氏をはじめとした出演者が揃ったことに加えて、藍井エイルがOP歌手となったのも相まってOP曲を「シリウス」と言ってしまうボケまで飛び出した。