グリフォンマスク
ぐりふぉんますく
「無敵でいくぞ!」
プロフィール
概要
(CV:花田光)
『餓狼伝説 MARK OF THE WOLVES』に登場するグリフォンの覆面をかぶったレスラー。
デビュー以来、不敗を守り続け一気に頂点にまで登り詰め、かつて彼は国中の子供達のヒーローとして崇められていたが、突如現れた謎の男に敗北してしまい、自信を失い自分を見失ってしまうが、ファンである子供達の声援に元気づけられて再び自分を取り戻し、厳しい特訓を開始した。そして、
2年間の特訓から帰ってきた彼はその成果を確かめるべく、格闘大会「キング・オブ・ファイターズ」に出場する。
『ザ・キング・オブ・ファイターズ』シリーズにも登場しており、『2003』では「餓狼チーム」として、『XI』では「餓狼MOWチーム」のメンバーとして登場している。自分のプロレスの試合を子供たちが無料で観戦できるグリフォンシートを作ることや孤児院への寄付ために優勝賞金を手に入れようとする。このシリーズではキム・カッファン同様、悪人キャラクターに対しての専用対戦前デモが存在する。ちなみに、『2003』ではグレートニンジャ・ミナミという(ファンの子供曰くジョー・ヒガシに似ている)レスラーを弟子にしている。
人物像
表裏のない性格で、子供の手本になろうとしているためか普段からも毅然とした態度を取る。また、話し口調の二人称は「ユー」であることが多い。マスクのせいで鳥呼ばわりされることがあるが、本人はそう呼ばれることを嫌っており、その度に反論している。ジョー・ヒガシから間違った日本語を教えられたり、B.ジェニーが海賊であることを知らずにチームを組むなど、騙されやすい一面もある。
備考
日本国外ではTizoc(ティゾック)という名前に変更されている。
これはアステカ文明の王(ティソク、チソクとも)が由来。メキシコ出身の彼には西洋圏文化のグリフォンよりもこちらの方がそぐっているという判断なのだろうか。
主な空耳ネタとして、「ポセイドンウェーブ!」→「お歳暮うめえ!」もしくは「お歳暮おくれー!」、「見よ、この腹筋!」→「美代子の腹筋」、「子供たちよ、すまぬ!」(KO時の台詞)→「友達の勧めでー!」、「ダイダロスアターック!」→「大根二皿!」 、「ビーッグ!フォール!」→「ミート!ホープ!」