坂口安吾
さかぐちあんご
坂口安吾は、日本の小説家、エッセイスト。
※誘導
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なお、マイナス検索する事で作品の絞り込みを行う事が可能である。
特にpixiv上では1と2のイラストや小説で半数を占める為、棲み分けと言う意味でも誘導タグがあるものは誘導タグに従う事。
概要
1906年10月20日生まれ。
新潟市出身。歴史が短く城下町でも無い土地柄は、安吾の反権威主義に大きな影響を与えた。
大戦中は疎開を拒否し、空襲と、やがて来るであろう米軍上陸による大破壊を体験するため東京に留まる。
戦後『堕落論』『白痴』などの作品が衝撃を与え、一躍時代の寵児となる。『堕落論』の影響から、小説家としてよりもエッセイストとして知られることが多い。
アドルムやヒロポンなどの薬物を常用しており、戦後初期とは思えない独特の炸裂した文体が特徴。
しかし薬物中毒からくる錯乱と幻覚からしばしば暴力沙汰を起こし、逮捕と入院を繰り返した。しかし、子供の誕生をきっかけに生活を改めることを考えた。
1955年2月17日没。享年48歳。
エッセイ
『堕落論』
『続堕落論』
『FARCEに就いて』
『日本文化私観』
『文学のふるさと』
『教祖の文学』
『安吾巷談』
『我が人生観』
『人の子の親となりて』
『近況報告』
『育児』
『余はベンメイす』
『文字と速力と文学』
映像化作品
映画
『天明太郎』1951年
『負ケラレマセン勝ツマデハ』1958年
『桜の森の満開の下』1975年
『不連続殺人事件』1977年
『カンゾー先生』1998年
『白痴』1999年
テレビドラマ
『新十郎捕物帖・快刀乱麻』1973年