「よぉ、俺は坂口安吾。偉大な落伍者になる男だ」
プロフィール
名前 | 坂口 安吾(さかぐち あんご) |
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図鑑No. | No.021 |
武器 | 刃 |
通常衣装属性 | 水 |
レアリティ | 金 |
精神 | やや安定 |
代表作 | 『風博士』『桜の森の満開の下』 |
派閥 | 無頼派 |
文学傾向 | 純文学 |
趣味嗜好 | 新しい鍋レシピを考えること |
CV | 杉田智和 |
舞台版演者 | 小坂涼太郎 (文劇1,2,6) |
公式人物紹介
『破天荒で細かいことは気にしない豪快な性格。
人生の目標は偉大な落伍者になることらしいが、現実に対しては妙に冷静なところがある。
安吾鍋という、いわゆる闇鍋を作ることが趣味。美味しいことも多いが稀にとんでもない外れ鍋を作ってしまうらしい。
健康管理が甘くお酒を飲み過ぎることも多い。』
※ゲーム内図鑑より引用
概要
『文豪とアルケミスト』にて、文豪坂口安吾がプレイヤーであるアルケミストにより転生させられた姿。
レアリティは「金」。イベント「招魂研究 坂口安吾に関する研究」で先行実装された。
招魂研究イベントにおける先行実装での潜書時間は彼の誕生日に因んで10時間20分だったが「奇襲作戦「斜陽」ヲ浄化セヨ」の復刻開催後は、洋墨1500以上消費からの通常転生に組み込まれたが、有魂書を用いての潜書時間は4時間20分と招魂研究の時より6時間も短縮されている。
アニメ化記念イベントでは、消費洋墨400からのピックアップ転生の対象にもなっている。
大型アップデート後は、通常有碍書の浄化後または有装書で衣装を獲得する事で転生する。
ゲーム内でのキャラクター像
色眼鏡をかけた、黒ずくめの長身で、一見無法者を思わせる見た目をしている。
迫力ある見た目は生前そのままに、現代に則した格好にリニューアルした感じか。
太ももには無頼派全員に共通するベルトが巻かれている。
武器は忍者が使うようなクナイであり、これは彼の幼少期の忍者への憧れが具現化したものかと思われる。
実際に衣装の一つに忍者装束があり、長年の夢が叶ったと言えるのかもしれない。
無頼派の代表的な作家として知られるが、推理小説マニアだったり、言語マニアだったりと、何かと引き出しが多い。
「安吾鍋」と呼ばれる、成功も失敗も極端な鍋を作る他、部屋が想像を絶する散らかりようだったりと、確かに「落伍者」をイメージさせる生活を送っている。
交友関係
「無頼派」の中でも年長ということもあり、太宰治や織田作之助の面倒を見る兄貴分役を買って出ている。一方で、檀一雄に対しては生前からかなり世話になったこともあり、檀の方が年下でありながら、遠慮せず情けない姿を彼に見せる。
太宰や檀ともども中原中也との付き合いは長く、喧嘩を挑まれることもあるが、力やリーチの差ゆえ全く意に介していない様子。
三好達治とは何かと気の置けない仲。
太宰と仲が悪い川端康成とは、愛犬家同士交流がある。
誰彼構わず喧嘩を吹っ掛けるタイプではないが、文学に関しては舌鋒鋭く批判するタイプの為、敵も作りやすい。なかでも江戸川乱歩とはかつて彼の中絶した作品「悪霊」に関して批判したり、推理合戦を挑んだこともあり、当たりは強いが、会話の端々に尊敬の念は見て取れる。