概要
日本では主に随筆の訳語として用いられる。欧米ではこれに加え、綿密な思索を基にした論考や評論もエッセイに含まれる。
さらに広い意味では日記やルポルタージュもエッセイに含まれうるが、これらと狭義のエッセイとの違いは、時間的制約や報道性が随筆には必要ないということ。
すなわち、21世紀のきょう日本で起きたできごとと、3000年前のエジプトや5億年前のパンゲア大陸で生じた(であろう)できごとを混ぜこぜにして書いたとしても、エッセイとしてはじゅうぶん成立しうるが、日記では許容されない。
また、今日あった大きな出来事と、それに関する個人的な感想とを混ぜて書いてもエッセイとしては成り立つが、ルポルタージュとしての価値は損なわれる。
関連タグ
エッセー:表記揺れ
エッセイ・ノンフィクション:ピクシブ文芸で運用されている類似タグ。他の小説サイトでは、この表記でエッセイ及びノンフィクション作品が投稿されている。
カクヨム:メインは一次創作だが、何故かエッセイが盛り上がっており、ランキングにも姿を見せるほど。
ピクシブエッセイ新人賞、パルムコン_エッセイ:公式企画の一つ。詳細は、タグの大百科記事を参照の事。