枷場美々子
はさばみみこ
概要
『呪術廻戦0巻』に登場した、夏油一派とされる集団の中にいた女子高生。
生まれた村の住人に幼い頃から過酷ないじめと虐待を受けていた、呪術師の家系の少女。 ある事件で自分たちを救ってくれた夏油傑に心酔し、弱冠15歳にして人を呪い殺す呪詛師となった。0巻で伊地知と対峙する場面があり、その時に伊地知から「まだ子供じゃないですか」と言われているため、未成年であることは間違いないと思われる。双子である枷場菜々子といる（中の人も演者の松田とは姉妹関係にあたる）。
プロフィール
| 年齢 | １７歳ぐらい？ |
|---|---|
| 生年月日 | 不明 |
| 血液型 | 不明 |
夏油との関係性
0巻で美々子と菜々子が回想シーンを交えて夏油のことをこう語っている。
「アンタらは知らねぇだろ 地図にも載ってねー様なクソ田舎で呪術師がどういう扱い受けてるか 善悪？そんなんアンタらで勝手にやってろだし 夏油様が言えば黒も白だし白も黒なんだよ 私達はあの人が見据える世界を信じてる」
夏油が2007年9月に■■県■■市（旧■■村）にて村落内での神隠し、変死その原因と思われる呪霊の祓除に出向いた際、木の檻に閉じ込められているところを発見され、■■村で夏油に助けられてから、そのまま夏油についている。
戦闘になれば呪詛師らしく人を殺すことに躊躇は無いし、非術師(一般人)を夏油同様に「猿」と呼び侮蔑している。 夏油には幼い頃に救われた恩から心酔しており、夏油の為であれば何でもする覚悟を持っている。なお夏油から呪術師としての手ほどきをどの程度受けたかは不明であるが、“縛り”については穴があった事から考えるに、呪術師の教育は不十分であった可能性が高い。
人物
肩につかない長さの黒髪で、黒いセーラー服を着用している。
口数は少なく、物静かな性格。
首に縄を巻いたてるてる坊主のようなぬいぐるみを抱えており、戦闘時は縄で相手の首をくくり吊るす。首にロープを付けた人形を持ち、対象にした人間の首を吊るす術式を使用する。
百鬼夜行では高専側の補助監督数名を街のアーチに吊るして呪殺した。
