楽曲情報
作詞:秋元康
作曲:杉山勝彦
概要
「制服のマネキン」は、乃木坂46の4枚目シングル。センターは、1stシングル「ぐるぐるカーテン」から3rdシングル「走れ!bicycle」までセンターを務めた生駒里奈が引き続き務めた。この楽曲では、アイドルソングとして異端的なアプローチが採用され、1990年代のユーロビート的な四つ打ちサウンドとマイナーキーを多用したメロディーに、6度音程内の狭い音域でサビが歌われている。作曲者の杉山勝彦によると、あくまで「チャレンジ」として提供した曲であり、それを受け取った秋元康によるこれまでの乃木坂46を自己否定するかのような作詞によって、それまでのグループのイメージを覆す楽曲となった。この楽曲のメッセージ性の強さは、後に欅坂46の1stシングル「サイレントマジョリティー」へと受け継がれていった。