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FM音源の編集履歴

2012-02-12 10:58:37 バージョン

FM音源

えふえむおんげん

電子音源の一種、80年代後半から90年代にかけてのゲーム音楽の主流ともなった。

FMとは「Frequency Modulation」(周波数変調)のことであり、FMラジオ放送と原理は同じである。


ヤマハが開発した音源で、シンセサイザーとして普及、1983年のアーケードゲーム「マーブルマッドネス」で採用されたのがゲーム界初とされる。ファミコンなどに搭載されたピコピコ音ことPSG音源と比べ音色数が格段に上がり、実際の楽器に近い音色(当時レベル)を出す事が可能となった。


家庭用ゲーム機で搭載されたのは拡張音源ではセガマークⅢのオプションとしてが初で、標準搭載されたのはメガドライブが最初となる。それ以外ではネオジオセガサターンなどで標準搭載された以外では、任天堂系ハードなどでは採用されていない(一部コナミが本体でなくゲームカセットにFM音源を搭載して鳴らしていた)。


パソコン用としてはウィンドウズ登場前の標準音源のように、各機種それぞれで搭載されていた。ただ同じFM音源と言ってもピンキリがあり、X68000とMSXを同じFM音源と見るのは大違いである(コストからして段違いであり、比べる事が間違いだが)。90年代当時マイコンBASICマガジンなどではパソコンのBASICプログラムを使った音楽投降が流行ったが、一番多かったのは導入コストが一番安価なMSXとFM-PACの組み合わせだったされる。


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PSG PCM

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