CV:西前忠久
概要
第四次忍界大戦で、忍連合の本部が十尾の尾獣玉により壊滅したため、青も死亡したものと思われていたが、続編である本作で生存していたことが明らかになった。
終戦直後、クレーターと化した本部跡地から瀕死の状態で瓦礫に埋まっているところを忍連合医療部隊に発見され、木ノ葉病院に引き取られるも、長い間昏睡状態が続いた。
やっと目覚めたときには終戦から数年が経ち、本部人員の中で一人だけ生き残ってしまったこと、右眼と左手足を失いまともな日常生活も送れなくなってしまったことに絶望していたが、遠野カタスケから機械の義肢を提供され、苦しいリハビリの末にそれらを使いこなせるようになった。
しかし、十尾というあまりにも強大な存在に手も足も出なかったことから「忍」としての自尊心を折られ、現場復帰を諦めていた。
そのような事情もあってか「殻」に加担し、組織の外部協力者である外陣(アウター)として暗躍するようになる。
義肢のメンテナンスという名目や元水影側近という立場から木ノ葉への出入りが容易だったこともあり、恩義のあるカタスケに幻術をかけるなどして科学忍具の情報を内陣に横流ししていた。
任務中であるうずまきボルトたちと雷車の車内で出会い、直後に逃走したカワキの捜索を果心居士に指示される中、組織の機密に近づいたボルトらを始末しようと新型の科学忍具で襲いかかる。
ボルトたちとの交戦の末、忍術と科学忍具を併せた第七班の反撃に遭い敗北。ボルトに情けをかけられるも、現れた果心居士が口寄せした蝦蟇から忍術でボルトを庇って下敷きになり、息を引き取った。