神肌の使徒
概要
ケイリッド神授塔地下、及び風車村ドミヌラにて戦えるボス。
神肌の名の通り滑らかな皮膚を加工したローブに身を包み、鎌刃と螺旋刃の両刃剣を振るう人型のボス。神狩りの黒炎を操りかつては宵眼の女王、運命の死と呼ばれる何者かに仕えていたが黒き剣のマリケスに敗れ、運命の死を封印されてしまったようだ。
戦闘
主に両刃剣を用いた剣術をメインで使うが遠距離、またはこちらの回復行動に反応してスリップダメージ付きの黒炎の火球を投げつけてくる。両刃剣を前方で高速回転させる攻撃は凄まじい多段ヒットで瞬く間にHPを削りきられてしまうため何としても回避したい。HPを60%以下に減らすと黒いオーラを纏って第二形態へ移行、上半身を蛇の如く伸ばしリーチの長い攻撃を繰り出すようになるがその分伸びている間の懐に入り込む事が攻略の鍵である。大技の「黒炎の渦」は当たると非常に痛いため予備動作の時点で離れたい。
風車村の個体撃破で彼の両刃剣「神肌剥ぎ」と祈祷「薙ぎ払う黒炎」を、ケイリッド神授塔地下の個体撃破で神肌の使徒装備一式をそれぞれ入手できる。彼の使う黒炎はストームヴィル城で封印を解けば祈祷書が入手できる。
また、ミリセントのイベントを進めていれば風車村での戦いで協力者として召喚することもできる。
神肌の貴種
概要
火山館で戦えるボス。また、モブ敵扱いとしてリエーニエ神授塔前の橋にも出現する。
滑らかな肥満体の皮膚を皮ぎしの脂を残して加工したローブに身を包み、大型のレイピアを振るう人型ボス。貴種は神肌の使徒たちの中でも特に古参の様であり、人ならぬ諸相を宿すと言い実際に人には無い筈の尻尾が生えている。
戦闘
見た目に似合わないレイピアによるリーチの長くスピードのある突き攻撃を主体とした攻撃が多く特に踏み込んでの突きは驚異的なリーチを誇る。ダメージこそないが出の以上に早い腹の膨らませ攻撃や側面や背後も横斬りや尻尾攻撃でカバーし、全方位に黒炎を噴き上げる「黒炎の儀式」も使うなど隙の少ない難敵。HPを60%以下に減らすと黒いオーラを纏って第二形態へ移行、肥大化し転がってくる攻撃を合図に後半戦開始となる。後半戦では転がり攻撃および肥大化からのフライングプレス、構えからの連続突きや腹攻撃にダメージの付いた「貴種の腹芸」など危険な攻撃が追加される。
火山館の個体撃破で彼の振るう重刺剣「神肌縫い」と祈祷「貴種の腹芸」、リエーニエ神授塔前の個体撃破で貴種装備一式が手に入る。
霊呼びつむり
巨人たちの山嶺にあるダンジョン「霊呼びの洞窟」ではボスとして使徒、貴種の順で霊体の彼らを1体ずつ相手をすることになる。撃破で貴種の使った「黒炎の儀式」、タリスマン「神肌のおくるみ」を入手。
ここまでこれた褪せ人達なら確かに強敵ではあるが勝てない相手ではないと思うかもしれない、しかし巨人たちの山嶺の次のダンジョン、崩れゆくファルム・アズラでは……
崩れゆく地にて
なんと、『神肌のふたり』というボスとして二人同時に相手をすることになる。当然ただでさえ難敵の使徒、貴種を同時に相手取る為難易度は極めて高く終盤の壁の一つとしても有名である。
当然あだ名はふたりは神肌。しかもこの二人でHPゲージは共通であり片方を倒しても相方が蘇生させてくる。同時に倒した場合2体とも蘇生する。ガリとデブのコンビという見た目から今回のオンスモポジションかと思いきや四人の公王ポジションであった。HPゲージを削り切らない限り蘇生が続くため明らかに2人以上を倒すことになる。この事から使徒、貴種を相手にし続ける羽目に陥るので、そんな笑いたくても笑えない状況に苦しめられたプレイヤーたちからは”神肌のだいたいふたり”だの”4人揃って神肌のふたり”とネタにされる。
とにかく対策としては遺灰で呼べる霊体も使い速攻で片方を倒し可能な限り2人同時に相手取る時間を減らす事である。ボス部屋入口にある協力者「背律者ベルナール」も呼ぶことでだいぶ難易度は下がるだろう。
撃破で鍛石7、8が購入できるようになる鈴玉と戦灰「黒炎の渦」を入手できる。