マティア(ルパン三世)
まてぃあ
『ルパン三世PART6』第2クールの登場キャラクター。
CV:清水理沙
概要
ルパン三世が出会った若い女性。清楚で儚げな印象。
当初はニューヨークの生花店の新人従業員として登場し、店がルパンが盗みに入る予定のオークションハウスに花を卸していることを知ったルパンは何度も足繫く通い、その都度フェイク映像投影用の超小型ドローンを花に仕込んでいった。
盗みの当日は彼女が納品を担当していたが、メルセデス率いる強盗団「エルヴィラ」の乱入によって現場は混乱、建物の崩落により大怪我する直前でルパンに救出される。
しかし負傷は避けられず病院に入院することになり、ルパンは巻き込んだ詫びの意味も込めて素性を明かし彼女の前から去った。
退院後は店を辞めて旅をしていたが、旅先のコトルニカ共和国にて私用のため単独行動をとっていたルパンと再会し、数日だけ行動を共にした。
…彼女の正体とは
フルネームは「マティア・ファーラー」。ICPOから国際指名手配を受けている殺し屋である。「花屋へ転職した」というルパンへの説明も全くの嘘であり、単に素性を隠すための偽装であった。
彼女もまたトモエから殺しについての教育と催眠誘導を受けており、19話でヘイゼルを自らの手で暗殺し、またその犯行に気付いたアリアンナを襲い、瀕死の重傷を負わせている。
但し、ニューヨークで頭部を負傷した際に催眠が解けており、自身の人生を大きく狂わせたトモエに復讐するべく行動をとっていた。
24話(最終回)でルパンに射殺されたトモエの遺体をナイフでめった刺しにし、自らの手でとどめを刺す機会を奪ったルパンにも半ば八つ当たり気味に襲い掛かるが、最後はルパンの説得で正気に戻り、駆け付けた銭形に逮捕され、身柄をICPOに送られた。