神部七龍神
しんぶしちりゅうじん
神部七龍神はメディアミックス作品『魔神英雄伝ワタル』に登場する七体の龍神の総称。
概要
『神部界 創界山』に掛かる虹の化身と云うべき七体の龍神の総称。数万年前の『魔界の者』との決戦に於いて伝説の救世主『戦部わたる』によって召喚された龍神達でもある。その力を結集し生まれた『虹龍』によって『暗黒龍』も討伐される。
この事を踏まえ、悪の帝王『ドアクダー』はその出来事と同じ轍を踏まぬ様に、大半の龍神を魔界力で封印、若しくは洗脳して姿そのものを変え、触媒である龍王の剣すら石化させた。それでも伝説の救世主の魂を持った『戦部ワタル』は『神部界』に降臨し、龍の化身とされる魔神『龍神丸』は出現。虎王や部下を利用し自身を守らせ、暗黒龍を蘇生させて投入したが、使い捨てた結果離反された上に剣も抜かれて本来の力を取り戻し、光り輝く呼応によって各地に散らばった龍神達は再び結集、虹龍となって対峙し、自らを破滅に導いた。
そのルーツは長らく不明だったが、遥か彼方にある聖域『龍神界』に住む生き物で、様々な世界を平定に導く為に『光の龍玉』に包まれ、その土地に降臨すると中の『風色の龍』から『龍神』へとその身を変える。基本はひとつの世界に1柱の龍神で十分なのだが、重要拠点である『魔界の扉』が鎮座する創界山に七柱も必要だったのもある意味至極当然である。
彼らが全員集結するのもTVシリーズを含めれば『終わりなき時の物語』や『七魂』の三回のみ。