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処刑少女の生きる道の編集履歴

2022-04-09 17:43:43 バージョン

処刑少女の生きる道

しょけいしょうじょのばーじんろーど

佐藤真登のライトノベル作品。

概要

処刑少女の生きる道(しょけいしょうじょのバージンロード)とは、佐藤真登によるライトノベル

2019年にGA文庫から出版されている。イラストはニリツ

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』以来GA文庫大賞7年ぶりの大賞受賞作品。


内容を簡単に説明するならば、アンチ異世界転移・アンチなろう系

日本から異世界に転移してくるチート能力者が、異世界にとっての災厄として抹殺されるのが当然となった世界で「転移者の抹殺を任務とする処刑人」と「不死身の能力を持った転移者」の交流を主軸に描いた物語。

作者曰く『DARKER_THAN_BLACK -黒の契約者-』の影響を受けているらしい。


2021年1月31日、アニメ化が発表。

2022年2月27日には2022年春アニメとして放送時期も判明し、TOKYOMXBS11AT-Xで放送される。


あらすじ

この世界には、異世界の日本から『迷い人』がやってくる。

だが、過去に迷い人の暴走が原因で世界的な大災害が起きたため、彼らは見つけ次第『処刑人』が殺す必要があった。

そんななか、処刑人のメノウは、迷い人の少女アカリと出会う。

躊躇なく冷徹に任務を遂行するメノウ。

しかし、確実に殺したはずのアカリは、なぜか平然と復活してしまう。

途方にくれたメノウは、不死身のアカリを殺しきる方法を探すため、彼女を騙してともに旅立つのだが……

「メノウちゃーん。行こ!」

「……はいはい。わかったわよ」

妙に懐いてくるアカリを前に、メノウの心は少しずつ揺らぎはじめる。

――これは、彼女が彼女を殺すための物語。

(公式より引用)


登場人物

「迷い人」と呼ばれる転移者を断罪する処刑人。


不死身の能力を持った迷い人。


メノウの後輩、糸鋸が武器。メノウを敬愛している。


グリザリカ王国の王女。世直しの旅をしている自由人。

自らの肉体に自信を持っており露出度の高い服を着ている。


主な作中用語など

魔導

世界に満ちる大いなる力『導力』を操る技術。

発動するためには『紋章』などの素材や媒体を必要とする。

相応の素質と訓練がなければ使いこなせない。


純粋概念

『迷い人』に例外なく付与される固有能力。

自らの肉体を魔導素材として機能させ、通常の魔導とは一線を画す驚異的な力を発動する。

使えば使うほど成長し、やがて持ち主の精神を侵食して暴走する危険を秘めている。


第一身分(ファウスト)

世界に暮らす人々の区分の一種で『主』に使える聖職者を指す。

迷い人を処理する『処刑人』は第一身分の暗部として活動しているため神官服を身に纏う。

紋章を文字に落とし込み魔導書として組み上げた『教典』を武器とする。


第二身分(ノブレス)

騎士や王族など行政を司る権力者を指す。

王族であっても禁忌に手を染める者は『異端者』として第一身分からの処罰対象となる。


第三身分(コモンズ)

第二身分に取りまとめられる一般人を指す。

人口の9割は第三身分に属する。


関連項目

GA文庫

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