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TSMCの編集履歴

2022-04-11 15:02:16 バージョン

TSMC

てぃーえすえむしー

TSMC(台湾積体電路製造)は世界最大の半導体製造企業。

概要

TSMC(台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング)は、台湾新竹市に本社を置く半導体の製造専門企業(ファウンドリ)。半導体の製造技術で世界の最先端を走り、ファウンドリ業では世界の過半数のシェアを占める。


英語の正式名称はTaiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd.

漢字表記の正式名称は臺灣積體電路製造股份有限公司。日本法人はティーエスエムシージャパン。


ファウンドリとは

半導体の製造専業の企業。


昔の半導体メーカーは自社で設計と製造の両方を手がけるのが一般的だったのだが、今やそのような企業はインテルとテキサス・インスツルメンツ(TI)ぐらいしかない(フラッシュメモリなどの記憶媒体、パワー半導体やCMOSイメージセンサのような特殊なものは別)。現在の多くの半導体企業は設計専業のファブレス(AMDNVIDIAARMなど)である。


2016年 売上高上位10ファウンドリ

順位企業名種別国籍売上高 (million $USD)
1TSMC(台湾積体電路製造)Pure-play台湾29,488
2GlobalFoundriesPure-playアメリカ合衆国5,545
3UMC(聯華電子股份有限公司)Pure-play台湾4,582
4SMIC(中芯国際集成電路製造)Pure-play中国2,921
5Powerchip(力晶半導体)Pure-play台湾1,275
6TowerJazzPure-playイスラエル1,249
7RuselectronicsPure-playロシア971
8Vanguard (VIS)Pure-play台湾800
9Hua Hong Semi(華虹半導体)Pure-play中国712
10DB HiTek (DB HiTek)Pure-play韓国672

※当該記事作成の資料として『台湾積体電路製造股份有限公司(TSMC)』英語版公式サイト『Taiwan Semiconductor Manufacturing Company Limited』(外部リンク)の公式英語情報を参照しました(世界の3人に1人は学歴・人種・性別問わず日常会話でも英語を使用しています。公式英語情報は先進国・準先進国の義務教育で履修される教科内容で理解できるように噛み砕いてまとめられており科学音痴の門外漢の自分でも大丈夫でした(世界の英語話者の人口に関しての詳細は『The 100 Most-Spoken Languages in the World』(外部リンク)参照の事)。なお、アメリカ合衆国では『5nmプロセス・ルール』半導体(台湾積体電路製造股份有限公司が2020年度に本格量産技術確立)が2022年4月現在の最先端半導体製造技術(詳細は『台湾積体電路製造股份有限公司(TSMC)』英語版公式サイト『5nm Technology』(外部リンク)参照)であり、『3nmプロセス・ルール』半導体(台湾積体電路製造股份有限公司が2022年度に本格量産技術確立)が2022年4月現在のの最先端半導体製造技術(詳細は『台湾積体電路製造股份有限公司(TSMC)』英語版公式サイト『3nm Technology』(外部リンク)参照)なので「アメリカ合衆国の数段上の半導体製造技術を保持する未来世界の企業」と言える。

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