概要
「白兵戦」は、刀剣などの近接戦闘用の武器を用いた戦闘のことであるが、現代では近距離での銃撃戦と格闘戦も一体のものとして捉えている場合がある。距離によってCQB(Close Quarters Battle/近接戦闘)やCQC(Close Quarters Combat/近接格闘)とも分類される。
白兵とは、刀や剣、槍、銃剣、ナイフなどの武器を総称した「白刃」を装備する兵士を意味する。弓矢や投石器などの射撃武器、投擲武器を用いる遠戦の対義語であり、近代戦においては火器を用いた火戦の対義語となる。