人面疽

じんめんそ

人の顔を持つ腫瘍。人面瘡。

概要

人面瘡の表記ゆれ。

人の顔を持つ腫瘍で、妖怪の一種とも奇病とも。

漫画・アニメ・ゲームなどのキャラクターとしても使用されている。

CV	田中和実

人間に寄生する悪霊。寄生された人間の肉体の一部に人面疽の顔が浮き上がる。

時間と共に浸食され激しく衰弱していく。手術で除去してもすぐに再生するため、幽体離脱時に本体を切り離さなければならないが、取り除かれても即座にまた別の対象に寄生しようとする。

最後は妖刀はたもんばを利用されたことでぬ～べ～から切り離された後、ぬ～べ～に鬼の手で切り裂かれて消滅した。

アニメでは呪われた手鏡に棲む悪霊として登場し、まことに寄生していた。寄生対象から切り離されても、鏡ごと本体を破壊しない限り何度でも蘇る。

原作同様はたもんばで切り離されるも、鏡に映った一行に寄生しようとするが阻止され、ぬ～べ～に鬼の手で本体を鏡ごと破壊されて消滅した。

なお、原作と違い、下顎にも目がある人間の頭のような姿をしており、寄生された人物はその部位がスライムのような透明な肉塊に覆われた姿になる。