概要
愛知県、名古屋市、豊明市の三者によって組織される一部事務組合である愛知県競馬組合によって競馬が開催されている。
近隣の地方競馬である笠松競馬場の開催時には場外発売を行っている。2022年3月までは名古屋市港区にあったが、4月から弥富市の弥富トレーニングセンターへと移転した。
1949年6月に開業。旧場は1周1100mの右回りダートコースで、直線距離が194mと晩年は現存する競馬場で最も短い直線距離となっていた。かつては障害競走も行われ、内馬場にその名残りがあった。
弥富の新場は1周1180mの右回りダートコースで、直線距離は300m。
2026年開催予定の愛知・名古屋アジア大会の選手村予定地として名古屋競馬場所在地が選ばれ、競馬場を弥富トレーニングセンターへ移転させる事が2016年12月に決定。
2022年3月11日に旧所在地での開催を終え、4月8日に弥富の新競馬場開場を迎えた。
この移転に伴い、あおなみ線の名古屋競馬場前駅は港北駅へと改称された。