概要
ゲームキューブ用のコントローラ。現在はコスト削減のため全ロットが中国で生産されているが、初期型は日本国内でも生産されていた。
先行のライバル機であるPlayStation 2のコントローラーと違い、2本のアナログスティックが非対称に配置され、右アナログスティックと十字ボタンが内側に飛び出した複雑な形状が、外見上の特徴。非対称のスティックという特徴は後発の同世代機Xboxのコントローラーにも取り入れられた。
2002年12月5日にはワイヤレスコントローラ「ウェーブバード」が発売されている。
2008年4月にはマリオカートWiiの発売に併せてカラーリングに白が追加された。こちらはケーブルが3メートルに伸びている。2014年には大乱闘スマッシュブラザーズ for WiiUの発売に併せてスマブラブラック・スマブラホワイトが追加された。
ゲームキューブソフトの後方互換があるWiiでは一部のWii専用ソフトを含めて接続・利用可能な他、WiiUやNintendo Switchには「ニンテンドーゲームキューブコントローラ接続タップ」という変換機が公式で用意されて一部ソフトで利用可能である。大乱闘スマッシュブラザーズシリーズのゲーム性との相性の良さからWii UとNintendo Switchでは専らスマブラ用に利用される。
Nintendo Switch用ソフト『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』の発売に合わせて新たにこのコントローラーの新デザイン版が発売された。