自然系悪魔の実の一つであり、体全体を砂に変える能力。全身を砂に変えることで、砂や礫の中を移動できるほか、下半身を砂嵐に変えて疑似的に飛行することもできる(あまり長持ちしないため長距離は移動できない)。
砂嵐や流砂を起こすことも可能なほか、触れた物のあらゆる水分を吸収することもできる。しかし、砂の性質上吸い続けると固まるため雨が天敵となる。
元七武海、自らを「能力だけにかまけたただのバカとは違う」と称するだけあって、左手のフックに毒とナイフを仕込んでいた。砂漠という地の利を最大限に生かすため、拠点であるアラバスタに雨がふらないようにしていたが、血も水だと気づいたルフィに倒された。
ワンピースマガジン掲載の『悪魔の実図鑑』によればスイカに似た実で、左右にサボテンのような突起物がついたフォルムをしているとのこと。