概要
東龍司とは『Free!』のキャラクターで、元競泳選手で、競泳のコーチをしている。
実質的な初登場は特別版3話だが、本編ではTVシリーズ3期1話が初登場となる。
プロフィール
人物
燈鷹大学の学食で七瀬遙と出会い、新人戦の会場などでふらりと現れては意味深な言葉を残していく姿に椎名旭たちからも不審がられるが、コーチとしての指導力は一流で、大学選手権出場を控えてコーチを務めることになる。また、自身が育成した選手が成績を大きく伸ばすことから「全盛の龍司」「特盛の龍司」とも呼ばれる。
趣味は大学の学食レビューで、様々な大学の学食を食べ歩いては自身の運営するブログで発表している。鯖嫌いのうどん党で、昼の定食については遙と対立している。
現役時代は「世界の頂点に最も近い選手」と呼ばれるほどの実力の持ち主だったが、気分によってタイムにムラがあり、大会に出場していた最中での幼馴染だった親友・蓜島清文の事故死をきっかけに競泳に正面から向き合うことが出来なくなり引退。その後、競泳との関わり方を模索しながら世界各地を渡り歩き、様々な選手のコーチを経て培った経験と理論は「指導者」としての力となった。
清文との関係から金城楓と因縁があって、言葉こそ厳しいが、遙が大切な友より試合を優先した自分の二の舞にならないよう気に掛けつつ、身を削ってまで泳ぐ遙の姿に病弱だった清文の姿が重なり苦悩している。
岩鳶高校のOBでもあり、美しく鍛え上げられた体格から「PKH(パーフェクト・筋肉・ハンサム)」と称され、当時日本に留学していたミハイル・マカローヴィチ・ニトリからも一目を置かれる存在だった。