概要
「ツイステッドワンダーランド」に登場するキャラクター シルバー×セベク・ジグボルトの腐向けカップリング。
2人とも茨の谷出身。ディアソムニア寮に所属しており、マレウスの護衛を務めている。
シルバーは2年生、セベクは1年生だが、セベクがシルバーを先輩として扱っている描写は一切ない(シルバー本人はあまり気にしていない様子)。
部活動は同じ馬術部に所属。
意見の食い違いから喧嘩をしがちである。
また、セベクはシルバーのことをライバル視しており、実際にセベクの授業ボイスやシルバー運動服のホームボイスなどから、シルバーに張り合っている様子が確認できる。
セベクの口から「茨の谷では同世代の知り合いはシルバーぐらいしかいなかった。」、「シルバーとはともにリリア様の教えを受けた。…不本意ではあるが、僕の兄弟弟子ということになる」と語られていることから、2人がNRCに入学する前から一緒に過ごしていたことがうかがえる。
一見仲が良さそうには見えない2人だが、比較的2人と関わりの薄いラギーでさえも「(シルバーとセベクは)いつも一緒だから。」と認識しているほど、常に行動を共にしているようだ。
シルバーは人間、セベクは妖精と人間のハーフのため、2人の間には少なからず寿命差が発生すると思われる(錬金術の授業ボイスには「永遠の命…」「不老不死…か」等の不穏なセリフが存在する)。
ゲーム内での描写(※ネタバレ注意)
メインストーリー
2-24 喝采サイレント!
2人がメインストーリーで初めて登場。
2-26 咆哮ディザイアー!
メインストーリー内の初会話シーンが見られる。
3-37 安息マイホーム!
5-54 開幕ボルテージ!
5-70 激励リアクション!
パーソナルストーリー(恒常)
2人の会話が確認できるストーリーは以下の通り。
・リドル 式典服2話
・マレウス 式典服1話2話
・シルバー 制服1話
・セベク 実験着1話2話
スケアリー・モンスターズ!
本編
マレウスの護衛として共に行動する2人。
「心配はいらない。中にいる彼らとは鍛え方が違う。俺たちなら、この程度片手でも抑えられるだろう。」といった、シルバーがセベクを信頼していることが読み取れるようなセリフも確認できる。
アズール スケアリー・ドレス2話
マレウスから寮長代理を任されたものの、寮内の統率が取れず苦労するシルバー。そこでアズールから、寮長として威厳のある立ち振る舞い方を学ぶ。
シルバーの帰りが遅いことを(恐らく)心配して迎えに来たセベクに、シルバーは「おやおや、1年が2年相手にその口の利き方、いい度胸だな。」と学んだ通りに振る舞うものの、「そのふんぞり返った座り方と大仰な身振り手振りはなんだ?気持ち悪い!」と一蹴され、一瞬で態度を元に戻してしまう。
ジェイド スケアリー・ドレス2話
シルバーが「その夜は眠るのが怖くて、(セベクと)2人で「絶対に朝まで起きていよう」と約束したほどだ」と、幼少期は一緒に寝ていたことを匂わせるような発言をする。
リリア スケアリー・ドレス1話2話
マレウスとリリアの会議が終わるのを待っている間に、セベクに寄りかかって寝てしまったシルバー。セベクは「シルバー!僕をつっかえ棒のようにして寝るな!!!!」と怒鳴って起こす。
ケイト スケアリー・ドレス3話
バルガスCAMP!~スプリングハプニング~
このイベントがシルセベ史における大きな転換点となったことは言うまでもない。
1-5 『バルガスバッジ』
鉱山の課題を先に終わらすべきだと主張するリドル、シルバーの後に、セベクも「異論はない」と発言するが、そのあと「シルバーの意見を聞いて決めたわけじゃないからな。元々僕も同じことを考えていただけだ。」と続ける。(あれ、リドルは?)それに対してシルバーは「そうか。気が合うな」と余裕の対応。(ホームボイスの「訓練しているとセベクが張り合ってくる。いつものことだ。」の通り、よくあることらしい)
そのあと、「そんなことはない!!」と否定している。
2-5 基本中の基本
魔法石に関する知識を披露したセベクをシルバーが褒める。寝てばかりの貴様と一緒にするなともっともなことを言われてしまうが。また、鉱山内で大声を出すセベクに一同は驚くが、シルバーは気にしていないようだ。
魔法石を見つけ喜んだのも束の間、妖精の気配が。いち早く気づいたシルバーは「構えろ」、セベクは「無論ッ!」と息のあった様子を見せる。
襲ってくる妖精に対して、「小さき妖精如きが共に鍛えた僕たちに敵うと思っているのか?」とセベクによる幼馴染マウント。他の部員やリドルもいるはずだが、「シルバー、こいつらを追い払うぞ!」と名指し。
5-5 鍛え方が違うからな
毛布を取りに行った部員を心配して追いかけていったシルバーを見て、ラギーが一緒に行かなくていいんスか?」とセベクに声をかける。なぜそんなことを聞くと答えるセベクに、「いつも一緒だから」と言う爆弾発言を落とす。「いつもではない!!」と否定し、護衛としてそこら辺の雑背に比べればまだ役に立つから共に行動をする事が多いだけ、と反論するが、「つまり、シルバー君が強いって認めてるってことじゃん。」と2個目の爆弾発言。これに対してはセベクも図星だったのか何も言えなかったようだ。ほとんど関わりのないラギーにもそう思われているというのがポイント。
5-6 気が利かねえなあ……
黒い影から全員バラバラに逃げるのが得策だと言うラギーに、「ここで逃げるのはマレウス様の護衛の名折れ!シルバーとて、この場にいればそう言っただろう!」と反論する。
5-11 賞賛に値する
最終課題をクリアし、リドルをはじめ賞賛を受けるセベクを見て、シルバーは珍しく微笑む。(まさしく後方彼氏面)なんだその顔は?と怪しむセベクに「お前の真っ直ぐな部分がみんなにも伝われば素晴らしいことだと思っていただけだ。」と伝える。ツンデレの如く「余計なお世話だ!」と返答をするセベクに、シルバーは俺も礼がしたいと、セベクの分の後片付けも自分がやることを提案。「…いい心がけではないか。そのくらいならお前に任せてもいい。」とセベクもその提案を受け入れ、休むことにしたようだ。
セベク アウトドア・ウェア2話
キャンプの課題で必要な希少な植物「灯火の花」がかなり高い崖の上にあるのを見つけたセベク。崖を登っていくセベクにリドルは降りてくるよう促す。だが、シルバーはそれを止め、セベクの方を見るように言う。なぜなら、リリアのおかげで2人とも崖登りには慣れているから。ここでも幼馴染の特権を発揮する。
おめかしバースデー
リリア おめかしバースデー3話
リリアに鍛え上げられる2人の幼少期が窺い知れる。
セベク おめかしバースデー3話
時折マレウスとコーヒーを楽しんでいるシルバーに対して対抗心を燃やすセベク。シルバーから「無理せず砂糖を入れろ」と言われたことに対して、本人は「子ども扱いされているようで屈辱的だ!」と憤る。
また、ホームボイスより、誕生日プレゼントとしてシルバーからダンベルを送られている。(グルーヴィー前イラストには、趣味の読書を差し置いてなぜかダンベルが…)
さらに、グルーヴィー後はシルバーと思われる人物が映り込み、その人物に不敵な笑みを向けるセベク、といったイラストになっている。
余談
いつも一緒にいる2人だが、実際に公式からもセット扱いされている。
リリース前のカウントダウンイラストでは鏡合わせになっていたり、ゲーム内のミニキャラのモーションが一部同じであったりする。(飛行術や魔法史の授業の待機中やバトルの際など。特筆すべきは、MAGIC1のダメージ(強)の攻撃モーションである。なんとこの2人だけ鏡合わせで魔法を繰り出している。ちなみに見習いシェフシルバー、おめかしセベクなどで見ることができる。)
また、
・瞳の色(シルバー:オーロラシルバー、セベク:アンティークゴールド)
・特技(シルバー:剣術、セベク:体術)
・利き手(シルバー:右、セベク:左)
なども、2人が対となるような設定になっている。