概要
正式名称はGame Optimizing Service(ゲーム最適化サービス)
簡単に言うと対象のアプリを使う時に性能を落として発熱を抑えるアプリ。
GOS問題
公式曰く「ゲームアプリがデバイスの温度を効果的に管理しながら、優れたパフォーマンスを達成できるように設計されており、ゲーム以外のアプリの性能管理は行っていない」とのことらしいが、実際にはゲーム以外も含めた1万以上ものアプリが対象となっている。
その中にはLINEなどの日本でもよく使われているアプリも含まれており、逆にスマホの性能を測定するベンチマークのアプリやサイトは対象外となっている。
これによって性能測定の時だけは他多数のアプリと違った性能が測定され、実際に使った時とは違う評価が出るようになっていた。
つまりSamsungGalaxyは測定の時だけ本気を出して、それ以外の時はほとんど手を抜いていた事になる。
その事が発覚してからベンチマーク操作(要するに性能詐欺)の疑いがかけられる事となった。
2022年3月のサムスンからの公式声明によると、今後のアップデートで修正する予定との事。
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[スマホダイジェスト]Galaxyのゲーム最適化アプリがゲーム以外の1万以上のアプリ動作を制限していることが判明-LINEやキャリアアプリもリストに