概要
初出は『ストリートファイターZERO』(1995年)。覇山天昇脚と共に新たなスーパーコンボとして追加され、『スパⅡX』以来の千裂脚と合わせた三種がその後の作品でも春麗の超必殺技として起用されることが多い。
見た目は「気功拳の強化版」だが、発射されて前方に飛んでいく気功拳とは異なり、春麗の手先に連続して攻撃判定が発生する(ただし攻撃判定の性質は飛び道具扱い)。
『X-MEN VS. STREET FIGHTER』(1996年)では春麗自身の全身を覆う巨大な(画面上に表示可能なスプライトの最大サイズらしい)球状のエネルギーフィールドを発生させるハイパーコンボとなっている。
同時に『ZERO』『ZERO2』仕様の気功掌が零式気功掌という特殊技(レバー前入れ強P)として使用可能。
その他、気功掌の派生技や類似技として、シャドウレディのビッグバンレーザー、『EX』シリーズのメテオコンボ気功掌・極、『ZERO3』X-ISM専用の必殺技双発剄、『MvC3』の気功暗拳などがある。