ブエル・ブルシェンコ
ぶえるぶるしぇんこ
ブエル・ブルシェンコとは、『魔入りました!入間くん』の登場キャラクター。
人物
右頬にある二本の傷にとがった鼻とオールバックが特徴の男性教師。
真面目な性格で、痛みを軽んじる者を嫌う。
スピンオフ漫画『魔界の主役は我々だ!』でも、シャオロン達の担任として登場している。
カルエゴ同様、自分が受け持つクラスの生徒たち(特にシャオロン達)には苦労しており、収穫祭後の教師陣の打ち上げで「うちのクラス全然いう事きかない」と泣きながら愚痴を零している。
作中の行動
鈴木入間がバビルスに入学した当日、強い悪魔を倒せば位階を早くあげられると考えていたサブロに襲撃され、怪我を負わされた上に校舎の一部も破壊される。
この一件でサブロを恨んでおり、『王の教室(ロイヤル・ワン)』の許可書の件で再びサブロと対面した際、許可書に判をすることを断固拒否する姿勢を見せて対峙した。だが、サブロは入学当初の襲撃のことは己の間違いだったと土下座して深く謝罪した。サブロの精神的な成長を見たことで彼を認めて和解し、許可書に判をした。
『心臓破り』では、キョーシの第二陣として出陣。
"SOS(サリバーンアウトストップ)"では、サリバーン(サリバン)が封印されている部屋に途中から現れる。先に戦っていたモモノキを回復させて援護していたが、学生チームを打ち崩すことが出来ず封印解放を阻止されてしまう。だが、すぐに切り替えて学生チームを襲い、チーム・イクスの風船を1個割る。
能力
家系能力は「半永久(ヒール)」。
魔力がある限り、どんな傷も瞬時に治せる。だが、痛覚までは遮断出来ず攻撃を受ければ普通に痛い。また、壊れた建物を修復することも出来る。