モクレン(くノ一ツバキの胸の内)

もくれん

原作「くノ一ツバキの胸の内」に登場するキャラクター。

人物

あかね組年長組の少女。医療班である申班に所属している。

ツバキの親友的存在で彼女とは仲良し。

負傷者の傷を平手で叩くことで治療する「医療術」を得意とする。

多少の怪我なら治してしまう便利な術だが、傷口を強く叩かねばならないので治療にはかなりの苦痛が伴う。術の使用に伴うモクレン自身の体力消耗も激しい。

医療班なので戦闘描写は少ないが、実はツバキが認める程の実力者でもある。

心優しい性格で頼みごとを断れない所がある。また、滅多なことでは怒らない性格で、叱らなければならない時でも上手く怒れない悪癖を持つ。しかし、怒る事を諦めた後に笑顔を浮かべながら医療術を使用したことがあり、その光景は下手に怒られるより恐ろしいものだった。

担当声優の羊宮氏は作者の別作品にも出演している。
羊宮氏が番組のアニラジにゲスト出演した際、モクレンの服装が独特（下に着ている鎖帷子がじかに着ているのか、それとも同色の肌着を着て鎖帷子を着ているか）という話題が出た。仮に前者だとすれば、大人しそうな言動に反してかなり大胆な服装と言える。