概要
昭和の奇習として、暑いときもネクタイをつけていないといけないという風習があった。
気候がまるで違う欧米の旧来の風習を、そのまま取り入れたことで生じたものだった。
地球温暖化対策が言われだしたこともあり、
「暑いときに暑苦しいカッコするのって頭イカレてねぇ?」
という考えから、2005年に始められた。
発想そのものは戦後すぐからあった(往時の『サザエさん』あたりには、夏場に上着を着ないで過ごす「ノー上着運動」なるものが載っている)。
ただ同時に「クールビズをやっているからクーラーは温度上げるぞ」となってしまったため結局暑いのは変わっていない。