聖徳道士(東方ロストワード)
わをもってとうとしとなす
「えーと、私ってまだ人間なのかしら?目覚めて間もないので、正直判然としませんね。そこのところ、どうなのでしょう?見るからに出家者といった風貌の、聖白蓮とやら。」
曖昧さ回避
原作における「聖徳道士」は該当記事を参照してください。
東方ロストワードにおいて「聖徳道士」は、L1世界線(通常)の豊聡耳神子の二つ名として採用されているが、同時にA13世界線(パラレルワールド)の神子の二つ名にもなっている。この記事は、主に後者の方を指す。
実装形態 | フェス限定 |
---|---|
式 | 攻撃式 |
気質 | 御来光 |
拡散 | 東方のインフルーエンス |
集中 | 黄金の剣ジパング |
スペカ1 | 眼光『十七条のレーザー』 |
スペカ2 | 光符『救世観音の光後光』 |
ラスワ | 『詔を承けては必ず慎め』 |
メインストーリーでは
メインストーリー第1章EX2「異変時空の片隅で」の『人境と魔境の狭間』にて登場。
別世界から「幻想孤島」の世界の香霖堂に主人公より前に来ていた。霖之助曰く、一緒にいた聖白蓮と言い合いになっていて、早く出発して欲しくて困っていた時に主人公がやってきたらしい。
霖之助から記録用の封結晶と神社の秘宝を受け取った主人公と共に、その封結晶を異変の前線に立つ者に渡すべく『地獄』へ向かうことになる。
この白蓮と神子は折り畳みの境界そのものである『複霊』を判別できるようだが…
プレイアブル化
実装形態 | フェス限定 |
---|---|
式 | 防御式 |
気質 | 日の出 |
拡散 | 遣隋の教訓 |
集中 | 白膠木の彫像 |
スペカ1 | 名誉『十二階の冠位』 |
スペカ2 | 召喚「豪族乱舞』 |
ラスワ | 『神霊大宇宙』 |
テーマ曲
神霊廟の神子のテーマ曲は、モリモリあつし(非可逆リズム)の「僕達はまだ(終点に)居ない」。原曲は「聖徳伝説 ~ True Administrator」。
余談
ラストワードとして採用された「神霊大宇宙」は、東方神霊廟のモードの一つ『OverDrive』限定のスペルカード。
原作風のキャラの大半が「元のラストワードに多少別の要素を加えたもの」や「完全オリジナル」のラストワードを用いてるのに対して、神子だけは原作からそのままの状態での採用であるはず……なのだが、先述の通り本来「神霊大宇宙」はあくまでラストワードではなく"『OverDrive』の中の普通のスペルカード"である。
普通のスペルカードをラストワードに変えているケースであるため、『"東方LWオリジナル"の"ラストワード"』として位置づけされている。
似たような例ならば、L1世界線の神奈子の「神の御威光」がある。
関連タグ
メインストーリーでは(ネタバレ注意!)
※メインストーリー第1章EX2のネタバレを多分に含みます。
道中の『異変の前線』、そして主人公の知り合いに似た弾幕使いの『複霊』と戦うことになったが、3人はなんとか撃破していき、『地獄』へと進んでいく白蓮と神子、そして主人公。
しかし、目的地に近づくにつれ何者かの妨害によって感覚が働かなくなり、目的地に着けるか怪しくなってきてしまう。
”神社の秘宝”は、妨害しているのは「白蓮と神子の『天敵』」としているようだが…
実は第1章EX2に登場したこの白蓮と神子も「異変の前線」と同じ『複霊』だったことが判明。複霊を「複霊である」と認識できたのも、自分自身が複霊だったためだった。
式神を操る式神(のコピーたる存在)を喰らったことで変性した「九尾の狐」もとい新妖怪「式神使い」は、吸収した能力の一部を使って、「異変に侵された世界が呼び寄せた式神のようなもの」である『複霊』である白蓮と神子に直接干渉し、妨害していた。
そして異変が進行し、地底世界がついに上に向かって崩れ去ってしまった。白蓮と神子はその衝撃から主人公をかばい、大きなダメージを受けてしまう。謎の木箱の中身である怪腕が九尾の狐を撃破した後、「人間と共に戦うのも、悪くなかった」と言い、それを『本物の自分』に伝える約束を主人公と交わした後、『複霊』として消滅した。
怪腕「『複霊』とお前たちが呼んできた存在。それは本物同然の模倣品。」
「しかし、その『思い』に本物も偽物もない。ひとつの、独立した『そのもの』だとーー」
「お前は体験してしまった。」「分かっているな?」
しかし、それでもまだ倒れない九尾の狐は最後の足掻きとして、折り畳みの異変を"進めて"しまった。主人公たちが辿り着いた先にいたのは……!?