ラモールモン
らもーるもん
バンダイの育成バトルゲーム『デジタルモンスター』に登場するデジモンの一種。
概要
ジンバーアンゴラモンの秘められた野性本能が解放され進化した、完全体の獣型デジモン。
モチーフはウサギコウモリで、それまでより野獣然とした恐ろし気な外見となった。
性格も理知的なアンゴラモン時代の面影がない程凶暴なものとなり、自分に対して嫌悪感を示したデジモンには即座に飛び掛かり、息の根が止まるまで叩き潰し続ける。
このように直情的で自制の効かない危険性を持つデジモンであり、暴れるラモールモンを大人しくさせるには相当な信頼関係を築いていなければ不可能だろう。
一方、自身の衝動を恥じて嫌う個体もいるらしく、こう見えてもワクチン種である。
腰に携えている2本の大刀「獣嵐丸(じゅうらんまる)」は、野性を解放するほどに纏う真空の刃が強まり切れ味が増していく。
必殺技は、爪で敵の腹を掻っ捌く『禍災爪』、そして2本の大刀を力任せに振るい続け敵を粉砕する『叩破伐倒』や、大刀に纏った真空の刃を放つ『風牙烈巻迅』がある。
また、理性を全て野性に変換し2本の大刀で両断する『豪怨毀永斬』は、ラモールモン最大の破壊力となって敵を断つと同時に木端微塵にする。
作品での活躍
進化ルートの一例
ピョンモン→ボサモン→アンゴラモン→ジンバーアンゴラモン→ラモールモン→???