CV:青山穣
概要
サソリは普段この中に入って活動している。サソリの正体を隠す目的もあってか、外見は目つきの険しい、大柄で腰の曲がった中年〜老年男性に偽装されている。
傀儡使いは仕込み傀儡を介した遠隔戦闘を得意とする反面、近接戦はどうしても不得手になる。それを解決するべく開発されたこの傀儡は、術者自身が傀儡を纏うことで武器の塊たる傀儡を防具としても活用するものである。
人を模した形状ではあるが、チヨバアが傀儡として言及しており、砂隠れ在籍時から使っていたようなので「人傀儡」とは異なる代物のようだ。
主な武器は巨大なカラクリの尾。鋭い尾端にはもちろん毒が仕込まれており、掠っただけでも命取りである。
初期のカンクロウと戦った際は相手の仕込みを全て見抜いていたとはいえ、この尾一本で三体の傀儡を全て叩きのめし、カンクロウを完全敗北に追い込んだ。
本格的に戦闘態勢に入ると暁のコートを脱ぎ捨て、地を這う要な四つん這いの恰好となる。
サクラ、チヨバアらと対峙した際には砂隠れ在籍時からさらに改良が加えられていたようで、背中には憤怒の形相を象った大型の甲羅を増設。さらに左腕も独自の仕込みを備えた独特の形状のものに換装されていた。
劇場版にも卑留呼という劇場版オリジナルキャラクターが登場するが、関連性はない。