概要
1995年に公開されたアメリカのサスペンス映画。
原題は「The Usual Suspects」で、これは「容疑者としていつも名前が挙がるやつら」「札付き」などと和訳される。
「抗争のただ1人の生き残りに対して捜査官が尋問している」という形式の作品で、上映時間の多くが回想シーンに使われている。
ネタバレになるため詳細は伏せるが、「終盤にどんでん返しがある作品と言えば?」という話題ではほぼ間違いなく挙がる作品である。
巧妙に作られたストーリーは評価が高く、米国アカデミー賞で脚本賞を受賞している。
また、尋問される容疑者を演じたケヴィン・スペイシーは助演男優賞を受賞した。