概要
「でべそ」とは、臍の緒が乾燥してとれた後、臍の根元が十分に閉鎖されていない場合に、内臓が皮下まで脱出して臍がふくらんだ状態になること。
小腸やそれを覆う大網が脱出していることが多いが、指で押すことで容易に腹腔に戻すことができる。
新生児の臍に存在するでべそは、時にはかなり大きいこともあるが、これらは5歳頃にはおさまる傾向にある。
大人のでべそは、主に妊婦に頻繁に見られる。原因は繊維の異常な白線の交差である。
分かりやすいためか、臍を描く際にはしばしばこのように描かれる。
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