CV:種﨑敦美
概要
ケヴェスの「コロニー4」の軍務長。「白銀のエセル」の異名を持つ。
着任早々コロニーを「白銀(しろがね)」にまでランクアップさせたのがその名の由来。
かつて、コロニーデルタ軍務長・カムナビとの鉄巨神同士の戦いにて、相手の鉄巨神の整備不良をあえて見逃しとどめを刺さなかった結果、最低ランクの「土塊(つちくれ)」に降格させられてしまった。
それ以降コロニーは貧しい生活を余儀なくされることとなったが、部下たちからの厚い信頼は未だ健在。
ミオと同じく10期で「成人の儀」が迫っていることもあり、エセルだけでなくコロニーの総意でカムナビとの正式な決着を望んでいる。
ノアにとっては命の恩人。執政官ケイにより命の火時計の影響で操られ、追われる身となった彼らの前に立ちふさがるも、火時計が破壊されケイが倒されたことで正気に戻る。
ノアたちに報いるためにヒーローとして同行してくれるが、キャッスルから召喚命令が下るため早々に離脱(いわゆるチュートリアルキャラ)。
クラスはフラッシュフェンサー。双剣による剣戟で短期決着を狙う高速アタッカー。
余談
前作と比べホムラやヒカリのようなお色気担当が少ない中、エセルが今作のお色気担当として扱われている模様。
ただ存在感の割に、劇中の彼女の扱いはかなりの不遇不憫と言わざるを得ず、それを残念に思う声も多い。
関連タグ
シン、メレフ:双剣使いの軍人であることはメレフ、白いコート状の服と銀髪はシンを、それぞれ彷彿とさせる。
特にノアはフラッシュフェンサーの衣装を着用させるとシンの雰囲気があり、終盤で入手できるスマッシュコンボのアーツも相まってシン要素が強くなる。
ネタバレ
キャッスルに到着すると、そこにはなんとアグヌスのカムナビもいた。
命の火時計の束縛から解放され最早「命の奪い合い」をする必要がなくなったコロニー4を良しとしない女王により、ウロボロスに加担した償いとして殲滅兵器によるコロニー4抹殺が方向づけられ、それを回避したくば2人そろってウロボロスを抹殺するように命令される。
さらに、カムナビと揃って「特別な鉄巨神」が与えられる。これは、二人の命を動力として力を発揮する悪魔の兵器であった。
ケヴェスキャッスルと殲滅兵器の見取り図をボレアリスに託し、誰かが殲滅兵器に対抗できるよう手筈を整えたうえで、カムナビと共にノア達を待ち構え迎撃。
ノア達と本気の戦いを繰り広げる中、監視役の執政官オーとピーによりカムナビが洗脳されかかるが、カムナビは自身の火時計の瞳を潰すことで束縛を解き自由を得る。
人として本来あるべき「自由」を取り戻したことで、お互いが求めていた「真の決着」のために戦い始める2人。
しかし、そんな2人に執政官オーとピーが業を煮やし命の火を鉄巨神に急激に吸収させ続ける。
それでも引かない2人は最後の勝負に出て互いを貫き合い、戦いに満足し消滅していった。
衝撃の展開
キャッスルにたどり着いたノアたちは、なんとエセルそっくりの人間が入ったカプセル(ゆりかご)を見つける。混乱する中女王やエヌと戦闘になり追い詰められるノアたちだったが、突如謎の勢力が乱入、エセルのゆりかごが持ち出され、この世界の人間がどうやって誕生するかを知ることになる。
そして偶発的に目覚めた彼女だったが当然記憶などない。しかし、同じように再生されたカムナビをみて、私も戦いたいということでゆりかごを使い急成長、再び連れ歩けるようになる。
もう一つの関連タグ
フィオルン・・・序盤で離脱し終盤に復帰、さらにはバトルスタイルも共通。