N-VAN
えぬばん
本田技研工業が開発した軽貨物自動車。
解説
本田技研工業が開発し、2018年7月より販売する、アクティバンの後継となる軽貨物自動車(商用車)。ぶっちゃけ(初代)N-BOXの4ナンバー版である。
N-BOXとN-ONE、N-WGNに連なるNシリーズの第5弾として展開された。
ゆえに荷室の長さは、アクティバンと比べるとかなり短くなってしまっている。そのせいか、助手席もリアシートのように収納出来る構造になっており、それによって荷室の容量不足をカバーしている。また、助手席側のピラーを無くした構造なので、そこのフロントドアとリアドアを両方開ければ、長めの荷物が積みやすくなるそうである(メインイラストも参照)。
変速機はCVTのほかMTも用意されるが、このMT、なんと6速である。しかもS660のパーツを流用した代物だそうで。市販化を諦めたスポーツカーのエンジンを流用した結果、ツインカムエンジンを載せてしまった軽トラになっちゃったT360じゃないんですから。
2021年4月にアクティトラックが廃止されたため、この車が本田技研工業唯一の4ナンバー車となった。