ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

アクティ

あくてぃ

アクティ(ACTY)は、かつて本田技研工業が販売していた軽自動車規格の商用車である。
目次 [非表示]

概要編集

1963年に誕生した国産量産車初のDOHCエンジンを搭載したT360、およびそれの後継として1967年に誕生したTN360シリーズの後を継ぐ形で1977年に登場したホンダ軽トラックである。元々はTN360シリーズの流れをくむ形でトラックのみの設定だったが、1979年にバン(ワンボックスカー)が追加されている。しかし2018年4月末をもってバンは廃止(後継車はN-VAN)、トラックの方も2021年3月までにオーダーストップ、そして同年4月限りで生産を終了した。なお後継車は発表されなかったのでホンダは軽トラックから撤退したが、2022年に2代目トラックの純正部品を2020年から再生産している事を明らかにした。


ボディー形状からキャブオーバーもしくはセミキャブオーバーと分類される事があるが、構造的にはアンダーフロアエンジンのミッドシップ(MR)である。 この形式から農道のNSXや農道のフェラーリと言われる事もある。


空車時のトラクション確保および走行能力を得るため、アンダーフロアエンジン搭載やド・ディオンアクスル式リアサスペンションの採用、荷台までフレーム一体式のモノコック構造、高回転特性のエンジン各メーカーの軽トラック搭載自然吸気エンジンの中でもっともハイギアードな変速比設定など、ホンダならではの独自設計を施してある。

また、初代に関しては、同社の大型オートバイであるゴールドウィングの水平対向4気筒エンジンを元に設計されたエンジンを搭載しているが、これは軽四に使える水冷エンジンがなかったが故の、ある意味苦肉の策であった。なおこのエンジンは1985年発売のトゥデイにも採用された。そしてこれに伴い、日本の自動車用エンジンはすべて水冷エンジンとなった(TN360の最終バージョンであるTN-7は空冷エンジン搭載)。


関連イラスト編集

悪帝(AKUTEI)


外部リンク編集

関連記事

親記事

本田技研工業 ほんだぎけんこうぎょう

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 132835

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました