楽曲データ
概要
谷村新司と加山雄三のコラボレーションによる合唱形式歌曲。
1992年の「24時間テレビ」番組企画で谷村と加山により制作され、翌93年から同番組のテーマソングとしてオープニングやクライマックスで使用されている。
ちなみに企画の内容はみんなで作るテーマソング。
「番組の開始と同時に視聴者から心に残っているフレーズを募り、それを谷村が取りまとめて作詞、できた詞に加山が曲をつけ、番組の最後に全員で合掌する」(24時間で感動のテーマソングを仕立てる)というもの。
募集されたのは、あくまで歌詞に使うフレーズ(単語)であり「歌詞」そのものではないというのがクセもの。
番組中では「勢い勇んで一曲分の歌詞を丸々作詞して番組にFAXした」視聴者が続出したが、そんな応募作品は当然応募規定違反として全ボツにされており、番組の進行中には度々「歌詞を送らないでください、歌詞は募集していません」という注意喚起のコメントが出された。
24時間テレビのクライマックスでの出演者一同による大合唱があまりにも有名だが、旅立ちがテーマの卒業ソングとしても多くの人々に歌唱され親しまれている。