猫娘族
ねこむすめぞく
概要
魔界戦記ディスガイアシリーズにおいてキャラクターメイク出来る汎用キャラクターの一つ。
文字通りの猫娘であるため人間と猫を混ぜ合わせたような外見である。
魔物族であるため、投げ行動が使用できない代わりにステータスが高く、特に低射程の近接戦闘力に秀でる。人間型キャラクターで言うところの格闘家に相当するキャラクターであり、反撃技が多彩なのが特徴である。
敵として登場した際は、雑魚敵であるにも拘らずHPやATKがやたらと高いため、下手に攻撃を仕掛けると反撃によって返り討ちにされることも……。
キャラクターデザインはマール王国の人形姫やラ・ピュセルを担当したRyojiである。
夜魔族と並んで人気の高い魔物型キャラクターであり、だいたいの作品で登場している。PS3版魔界戦記ディスガイア3では本編には登場しないが、DLCを購入する事によって入手が可能となっている。ディスガイア3以降での魔チェンジ武器は拳である。
汎用キャラなので固有名は存在しないが、色合いごとにクラス名が存在する。
ネコマタ、バオマオ、テイルリング、キャスパリーグ、オヴィニィク、バステト等々
基本的には序盤によく登場するクラス名である「ネコマタ」という呼称が使われる事が多い。pixivでイラストを探す際にはネコマタなどのタグでも探してみると望ましい。
当然猫娘であるためネコミミであり獣娘であったりとその手の萌え要素を兼ね備えている。また魔物型キャラクターの中でもしっかりと人間の言葉を話す。語尾には「~ニャ」をつけたりつけなかったり。
魔界戦記ディスガイア3 Returnに登場するルチルは、猫娘族と人間のハーフとされる。
ディスガイア5まで皆勤賞であった猫娘族だが、ディスガイア6では容量不足によって、まさかのリストラを余儀なくされる。
彼女の皆勤賞は、ディスガイア6で儚く散ってしまったのである・・・。
まあ、最新のディスガイア7で当然の様に復活してはいるが。
余談
ディスガイア2の有名な裏技に、合体(敵のいるマスに別の敵を投げると合体して強化される)を利用し、レベル9999の猫娘族を作り出して捕獲するというものがある。これがきっかけかどうかは不明だが、以降の作品では捕獲に「主人公のレベル以下」という制約が付くようになった。
初代ディスガイアの設定資料集『魔界戦記ディスガイア キャラクターコレクション』の猫娘族の項目には立ち絵が載っているが、胸元を隠す毛皮の面積が小さく、がっつり乳首が描かれてしまっている。