人物
宗像さつきの実家である宗像家の家政婦を勤める女性。見た目は中年の女性だが、実年齢は38歳と案外まだ若かったりする。
さつきにとっては母:今日子となかなか会う事が出来ない為に、いつも相手になってもらっている数少ない理解者。
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※ここから先、事件終盤におけるネタバレ有
実は彼女こそが今回の事件の真犯人「凶鳥の命」である。
彼女は20年前、つまり18歳の頃、宗像家に家政婦として働く事となり、そこで宗像志郎・今日子夫妻と出会い、志郎に一目ぼれする。
そして2年後、研究を分かろうとしない今日子に頭を抱えていた志郎と関係を持ち、最終的には彼との間に子供を授かる。
そしてその子供こそが、さつきであった。
つまり、彼女こそがさつきの実の母親であった。
しかし、子供を身ごもった事が今日子にバレ、もみ合っているうちに今日子を階段から転落し殺害してしまう。
弥生は警察に自首しようとしたが、身籠っているさつきの事を考えてくれた志郎に止められ、殺人を隠蔽。(今日子の遺体は滝つぼに落としたとの事)