サイラス・オルブライト
さいらすおるぶらいと
プロフィール
ベースジョブ | 学者 |
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CV | 梅原裕一郎 |
性別 | 男性 |
年齢 | 30歳 |
人物
フラットランド地方の町アトラスダムの学者。王宮で貴族や王族の子弟相手に教鞭もとっている。図書館の蔵書紛失事件の犯人を捕まえたのち、王立学院のイヴォン学長に因縁をつけられ学院を自ら辞職する。そして図書館から消失した別の本「辺獄の書」を探すため旅に出る。
学者だけのことはあり、知識欲は人一倍だが、「優れた知識は共有し、次代に受け継ぐべき」「知っている者が知らない者に教え、導いていく」という信念を持っており、知識を独占したり悪用する者、自分が天才だからと無知を見下したりする者は許さない。
さらに、「知識自体に善悪はない、使う者次第」とも考えており、たとえ危険な知識や技術でも善きことに役立てようとする。
一方で、真面目な性格やルックスの良さもあり、生徒である貴族令嬢テレーズをはじめとして彼に思いを寄せる女性も多いのだが、彼自身はそのことに全く気付いておらず指摘されても信じない。朴念仁率の高い本作でも群を抜いている。
パーティーチャットでも無自覚に女性陣を口説いてしまったり、その朴念仁ぶりは色恋沙汰に敏感なプリムロゼも呆れ果てるほど(プリムロゼ曰く「(褒めまくってその気にさせてしまうから)言葉づかいには気をつけて」)。そのくせに、他人の色恋沙汰には何故か気付くことができる。
また、歌や踊りが苦手であり、歌うこと自体は好きなのだが、興味本位でサイラスの歌を聞いたトレサが閉口してしまうほどで、踊りに関してもプリムロゼが「絶望的」と称して匙を投げるほど。
トレサやアーフェンといった年下の仲間を、自分の生徒として接している。一度火が点くと小一時間以上も授業や討論することがあり、本人も話が長くなってしまうことを自覚しているので、指摘されると落ち込む。しかし、テリオンは「盗賊になる前に会っていたら別の人生を歩んでいたかもしれない」と心の中で零しており、教師としては優秀である模様。仲間からは「先生」と呼ばれている。
豊富な知識もあってパーティーチャットで重要アイテムの解説を行っている(ニュアンスとしては「知っているのか雷電!?」に近い)。
重要な知識が闇から闇へと消えてしまう事から、闇市に対しては快く思っていない。
8人の中で最大の属性攻撃力を持つため、魔法が得意。
ベースジョブは学者で序盤中盤は圧倒的に強力なダメージソースとなる一方、終盤に特大~魔法が使用できる「魔術師」が入手できそっちのほうが強い点がやや問題となる。
しかし、学者の時点で物理職(上級職の武芸家を含む)を鼻で笑えるレベルの火力が出るため無駄ということは全くなく、他の魔法職をつければ「火力・補助・回復」を一人でこなせる賢者スタイルとなり、被りを承知で魔術師にすれば本作最強の極大魔法をぶっ放つことが可能。
固有能力は、戦闘開始時に敵全体の弱点を1つ調べる「予習」。
弱点が1つ解ると他の弱点の予測が大幅に立てやすくなるため、戦いやすくなる。
フィールドコマンドは「調べる」で、通常の会話では知り得ない情報を確率で知ることができる。「邪道」コマンドなので、失敗すると街での印象が悪くなるが、アーフェンと異なり、レベルが低くても確率で成功するのが強み。
メインストーリーではこのコマンドを使って、事件について推理する。
ベースジョブ:学者
使用武器は杖で属性攻撃が得意。
属性攻撃である、火炎/氷結/雷撃魔法と、それを2連射する大~魔法の計6種類と、敵の弱点を「しらべる」能力を持つ。今作は物理攻撃より魔法攻撃の威力が高くなりやすい傾向にあるため高い火力を持ち、全体属性攻撃を3種類も持っているため敵のHPとシールドを一手でガリガリと削っていくことができる。
また、エンカウント率を半減するサポートアビリティを習得することができる。うまくいけば序盤でも遠くの町までエンカウントなしで行くことができる。これを利用すれば序盤からレベルの高い武器や防具を手に入れることができる。また、序盤でもクリアできるサブストーリーは多いため資金もたくさん手に入る。エンカウント半減なしでも運が良ければ行けるが、戦闘は逃げるしかないため辿り着ける確率が低くなる。
また、敵からの不意打ちを無効にしたり、自動的にHPが回復するサポートアビリティもある。
大陸の覇者では
2021年3月18日にプレイアブルキャラとして配信決定。
正確には前作主人公の一人で参戦は3人目なのだが、何故か「(前作の)主人公」等と公式から大々的に紹介されている。
大陸の覇者のプレイアブルキャラは原則として武器属性・魔法属性共に1種類ずつしか取得できない(例えば、トレサなら槍属性と風属性。ハンイットは基本弓と雷属性で例外として剣属性や槍属性の技を疑似的に使用できる)のだが、サイラスは前作同様に炎・氷・雷の3属性の魔法を取得できるという破格の扱いとなっている。もちろん、「しらべる」や「予習」も取得。
消費SPがかなり大きい、素早さが学者の中では低いなどの欠点はあるが、公式の猛プッシュに恥じない性能を持つ。
なお、彼に先んじて未来の生徒であるテレーズが参戦しているため、師弟(になる予定)コンビを組ませることもできる。
ただし、性能が被っているのが問題(あえて違いを言うなら、「しらべる」が単体か全体か、燃費の差、そしてテレーズよりもサイラスが行動が遅いなど)。
さらには、2021年7月から4日までの期間限定配信ではあるが、本編のストーリーにも登場した学者の先輩「オデット」も参戦。先輩後輩コンビを組ませることもできるようになった。
ちなみに、オデットの使用魔法は風と光とサイラスの使えない属性のため、足りない部分を補うことができる。