ディーオーが1999年に制作・発売した18禁美少女ゲーム。
病弱で余命幾ばくも無い妹・加奈と、加奈を守ると誓った兄の、悲しいラブストーリー。
泣きゲー最高峰とも言われるシナリオが魅力。
その威力は、クリアした人を数日間無気力にさせてしまう程。
劇中で骨髄移植について書かれており、加奈に感銘を受けた人達が多数、骨髄バンクに登録したとか何とか。
ニュースで取り上げられたこともある。
反面、まだ萌えブーム以前の作品でもあったせいか、妹モノでありながら、萌え系ではない絵柄(下手なわけではない)とシナリオだった為、萌え系・オタク系としては人気が出なかった。
その後、絵柄を萌え系に変更したXbox移植版が発表されるが、発売中止となっている。
そして2010年、ようやくPSPにて初のコンシューマ移植版が発売された。(ただし絵柄はPC版のままである。)