フランス語圏のAlexandre、ロシア語のАлександр、ルーマニアのAlecsandru, Alexandruなどを仮名表記したもの。
いずれも直接または間接的にアレクサンドロス大王に由来し、アレクサンドロス、アレクサンダー(アレグザンダー)、アレクサンダル、アレクサンドラなどに対応する。
フィクションにおけるアレクサンドル
- 『銀河英雄伝説』の登場人物。 → アレクサンドル・ビュコック
- 『聖剣伝説 LEGEND OF MANA』の登場人物。本項で解説。
- 『アポクリファ/0』の登場人物。 → アレクサンドル・パストゥール
アレクサンドル(聖剣伝説LOM)
『聖剣伝説 LEGEND OF MANA』の登場キャラクター。
アレキサンドライトを核とする珠魅であり、レディパールの後任の玉石の騎士として蛍姫を守っていた。
レディパールとは珠魅の未来を案ずる者同士であったが、蛍姫の処遇に関して意見が対立し、袂を分かつ。
レディパールがマナの剣を求めて旅立った後、独断で都市から蛍姫を連れ出し彼女の延命措置を図る。仲間達のために献身し続け限界寸前だった蛍姫の核を癒すべく、宝石王という協力者を得て様々な手段を模索。しかしそのどれもが上手くいかず、涙石を生み出す最後の手段かつ最有力な可能性、そして無神経に他人の命を奪う仲間達への復讐として、同胞の核を奪う『珠魅狩り』を行うに至った。
アレキサンドライトは光によって色を変えるという特質を持っており、アレクサンドルもその特質から男と女両方の姿を取ることができる。
魔法都市ジオの宝石店の店主・アレックスと宝石泥棒・サンドラはアレクサンドルの仮の姿。
最期は1000個目として自らの核を宝石王に差し出す末路を辿った。
「ティアストーン」のラストでの珠魅が蘇生するシーンにはいなかったが、その後予告状が出て来た事からどこかで生存していることがうかがえる。
なお、ゲーム中ではアレックスとサンドラの姿での登場となる為アレクサンドルとしての姿は出て来ない。
漫画版
ゲームには登場しなかったアレクサンドルとしての姿が登場。
武器はヌンチャクや隠し持っている短刀など。
こちらでもゲームと同じ末路を辿ったがその後の動向は不明となっている。