概要
『素人の提督と艦娘達の話。 基本ギャグメインですが、ときおり真面目なクソ長い話があります。』
(シリーズのキャプションより)
登場人物
周りに勧められるまま提督になったため、軍艦については素人であり、『戦艦は大和とタイタニックしか知らない』。
(タイタニックを軍艦と間違えている時点でお察しである。)
基本的に艦娘に手を出しては返り討ちに遭っている。
一方、セクハラを嫌がる態度を取る艦娘が非常に少なく、むしろ自分から意味深な事を言ってくる艦娘も少なくないため、基本的に艦娘との仲は良好。
自身の夢から、艦娘達が趣味を持つことを推奨している。
軍人としては素人で自分の欲望に忠実ながらも、常に艦娘を思いやり、周辺地域の住民としっかりとコミュニケーションを取っているなど、紛れもないホワイト提督である。
初期艦で提督にはいながきと間違えられる。
セクハラ魔人な提督や、浪費癖のある金剛に対し、いつも鉄拳制裁を振るっている。
色々と軍人らしからぬ提督に振り回されはしているが、同時に彼の理想の理解者でもあり、
彼の突拍子もない行動が理想に則ったものであると判断した場合、否定することなく静かに助力している。
ご存じ任務娘で作戦立案なども行う参謀役。
電と同じく提督の理解者であり、日々上層部からの小言に耐えながら提督に助力している。
趣味は衣装作りでオシャレな普段着からちょっとHなコスプレ用までなんでもござれ。
ただ一点問題があり、はっちゃけスイッチが入ると周囲の艦娘に自作の服を着せまくってストレス発散を行う。
着せ替え人形にされる艦娘達にとってはいい迷惑でしかないが、大淀自身が優秀であり彼女が働けなくなると非常に困るため、鎮守府の治安を預かる電もこの件は黙認している。
ご存知アイテム屋娘で本作での大淀の一番の被害者。
色々と理由を付けられて着せ替え人形な感じになっている。
暗い所が苦手でさらにお化けも苦手で怖い事があると寝る際は大淀と一緒に寝ているようだ。
提督にとっての勝利の女神。
着任当初から提督のセクハラの対象になっていたものの、持ち前の余裕で躱している。
趣味は提督のお金で食べる甘味。
鎮守府内にある間宮の店の常連で、毎日来ているのは彼女くらいなのだとか。
鎮守府初の空母で良く被弾しているため、提督が色々対策を考える。
提督に言われれば、例え全裸であっても出撃すると言うほどに提督を信頼している。
初登場時、提督からみんなの期待に答えるため帰国子女キャラを演じる、という紙芝居を見せられ、そう演じるよう無茶振りされ困惑する。もちろん彼女は初めから英語混じりの帰国子女キャラである。
建造に資源を使い過ぎて、電にボコされる。
鎮守府全ての資材と引き換えに盛大に建造を行い、赤城と加賀、扶桑と日向を着任させた。
提督に絶対の信頼と愛情を向ける提督LOVE。
出撃前に提督に髪を結って貰っている。
本人曰く、験担ぎであり、これをやると戦果が大きい上に被弾も少なくなるとのこと。
提督LOVEであり、金剛とは恋のライバル。
提督の隣を常に金剛と競い合っており、金剛の扱いが他の艦娘と比較して明らかに雑。
任務達成ではなく、金剛が行った建造により加賀と共に着任。
名実共に加賀の相方であり、姉妹のように慕い合っている。
穏やかな人柄で、加賀の恋路を陰に日向に応援している。
が、実のところ「加賀が提督をGETすれば、それは自分が提督と加賀をGETしたのと同じ事」と言い切るほどに提督のことも慕っている。
常識はずれな状況を見ると、無駄に長考する癖がある。
金剛や加賀に劣らない提督LOVE。
意気込むと勝手に眼光が鋭くなってしまうのが玉に瑕。
提督から上様と呼ばれて慕われている。
寝る時は全裸になっている。
改二になった記念に狐耳型電探と狐尻尾型タービンをプレゼントされ、以降は登場する度にそれを付けてたりしている。
金剛が行った建造により扶桑と共に着任。
いわゆるおっぱいのついたイケメンにしてとても気配りが出来る人格者で、艦種問わず多くの艦娘達から慕われている。
何故か吹き出し付きでは喋らない。
日向の同期。
とても身体が弱く、何気ない事で咳き込んだり、ベッドの上で過ごす事が多い。
中々に天然の気があり、伝わらないギャグをかまして日向を心配させたことも。
趣味はフィギュア作りで山城のフィギュアが完成するタイミングで山城本人が着任したことにあやかって、姉妹艦が未だに着任していない艦娘から製作を依頼されたりもしている。
加古の我儘でなんとかお迎えした姉妹艦。
加古の古鷹が来たら何でも言う事を聞くと言うのを切っ掛けにメイド服を着せられてから暫くしてガチのメイドオタクになる。
保護した深海棲艦達のオカン。
色々と保護した深海棲艦の事で良く頼りにさせられている。
深海棲艦の皆からムラウーと呼ばれては訂正を入れている(最近はほっぽからママと呼ばれている)。
正規ではない方法で建造された艦娘。
当初は川内としての記憶を持っておらず、無気力であった。
が、姉妹艦の神通と那珂との触れ合いや提督と荒潮の言葉によって自分が何なのか向き合い、神通と那珂のピンチに駆け付けた事で覚醒してそれと共に改二に変わる。
その後は加賀や金剛の様に提督にモーレツなアタックを仕掛けている。
大淀の様に服を作ってるガチの艦娘。
ただ、大淀に負けないと作る服はセクシーな方向に傾倒している。
当初は花を中心に栽培していたがもしもの時に困らない様にと言う理由で姉妹艦の曙に用意された畑の半分をさつまいもに変えられたのを切っ掛けにどっぷり嵌って農家になっており、提督にガラス温室を用意して貰ったがそれだけで満足できず、農家が使うような大きなガラス温室を作って貰おうと涼月と共に目指している。
用語
百姫夜行
深海棲艦に扮した叢雲が率いる深海棲艦で構成された艦隊の事を指す。
『迷いがある艦娘は海に出ちゃいけない。深海棲艦はそれに気づいている。だから、艦娘同士が海でトラブルや争い事を起こすとその戸惑いや不安や苛立ちで深海棲艦を集めてしまう』
そう艦娘の間で広がっており、恐れられている。
なお、そのウワサを流した人物達はちゃっかりとそういう事が起きそうな航行ルートを決めていると思われる。