概要
ハルケンブルグ=ホイコーロはHUNTER×HUNTER|作中の国家であるカキン帝国の第九王子。ドゥアズル王妃の第四子。
BW号1009号室に陣営を構える。清廉潔白な理想主義者。親族と折り合いが悪いことを公言している。文武ともに優れた才覚の持ち主で、15歳で世界最高峰とされる大学へ入学し物理学を修め、さらにアーチェリーの世界大会で銀メダルを獲得している。カキンの王族政治を変えることを志しており、国の内外から支援者を集め、カキンにおける一大勢力となっている。それゆえ政敵が多く、勢力への加入者に対しては慎重で、継承戦に際しても最初から護衛ハンターを募集していない。B・W出航初日の晩餐会で継承戦への不参加を表明。現実に死者が発生してしまった事態を受けて、父王に継承戦中止を要請する。セキュリティの隙を突いて父王に単身接近し、クーデターを試みるも失敗し、自害も念獣に阻止される。改めて継承戦への参戦を決意し、発にも覚醒する。
念獣
羽毛に覆われた一ツ目の牛のような姿。
強化系・相互協力型の能力。念を打ち込んで羽の刻印が表れた者をハルケンブルグにオーラを捧げるチームとする。彼らが統一された意志のもとに行動することで、オーラ量を大幅に増大させる。王子&私設兵14人&念獣での合計念出力は、推定で「直径5メートルの火球の超音速射出」に相当し、この量のオーラで後述の念能力を構成する。念を打ち込まれると操作系の特性である「記憶操作」が発生し、意識を失い直前の記憶を失う。羽の刻印は彼に忠誠を誓う者でなければすぐに消滅する。
念能力
- オーラの弩(放出系?)
念獣によって強化増幅した臣下のオーラで鎧と矢を、自分のオーラで弩(いしゆみ)を作る。そして臣下一名の魂を籠めた矢を放ち、撃ち抜いた者の人格を臣下の魂で上書きする。回避も迎撃も不可能とされる強力な念攻撃である。