概要
アンダーとは、乃木坂46でシングルが発売される度に行われる選抜発表によって選抜メンバーに惜しくも選ばれなかったメンバーによって構成されるユニット。アンダーメンバーはメディアへの出演が(個人でのレギュラー出演がない限り)せいぜい選抜メンバーの代打としての出演ぐらいでほぼ無いに等しい所謂「二軍」の状態であるため、選抜メンバーを「陽」と表現するならアンダーメンバーは「陰」と表現されることもある。しかし、そんな中でも日本武道館クラスの会場を満員にする程の人気を誇っており、選抜入りへの「野心」や「情熱」を秘めた、選抜メンバーとはまた違った熱の入ったパフォーマンスも特徴的であるため、ファンからは「もう1つの乃木坂46」という扱いを受けている。
現在の選抜常連メンバーがかつてアンダーメンバーだった例もあり、齋藤飛鳥に関しては初期の頃は(当時まだ中学生という都合もあってか)選抜とアンダーを行ったり来たりしていたが、13thシングル『今、話したい誰かがいる』をきっかけに選抜常連メンバーへと移行、15thシングル『裸足でSummer』や21stシングル『ジコチューで行こう!』、23rdシングル『SingOut!』でセンターを務めるなど、グループのエースとして大成していった。
そのため、当人たちの活躍次第ではセンターに這い上がることもできる可能性も秘めた場所であるといえる。
余談
- 選抜メンバーとアンダーメンバーの選考基準は現在でもはっきりしておらず、ファンをやきもきさせたり運営への批判の声が相次いだりする原因となっている。ファンの間では、「『外仕事での活躍+握手会やミート&グリートでの売上+業界内での人気といったその他の要素』ではないのか?」と考察されている。
関連タグ
櫻坂46:仕組みは異なるが、同じようなポジションである「BACKS」というシングル3曲の3列目のメンバーで構成されているユニットがある。