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楽曲情報編集

作詞:秋元康

作曲:Akira Sunset、APAZZI

編曲:Akira Sunset、APAZZI


概要編集

「今、話したい誰かがいる」は、乃木坂46の13枚目シングルであり、2015年公開のアニメ映画『心が叫びたがってるんだ。』の主題歌。2015年10月28日発売。センターは、乃木坂46の二大エースである白石麻衣西野七瀬がWセンターを務めた。また、今作の選抜メンバーは全員1期生となっている。フロントは白石・西野の両脇に衛藤美彩深川麻衣が固める形になっている4人編成だが、フロント4人が全員センター扱いになっていたライバルグループAKB48さよならクロール」とは違い、乃木坂ではWセンターとなる。


アンダーも、収録曲「嫉妬の権利」を中元日芽香堀未央奈が務めており、Wセンター方式となっている。


初となるWセンター、2期生も加入していながら選抜は全員1期生、映画主題歌起用など、かなりチャレンジングな作品だといえる。


歌詞は『心が叫びたがってるんだ』の脚本を担当した岡田麿里が秋元康に映画の内容を説明することにより、作品に沿った「ドンピシャの歌詞」が書き下ろされ、映画のストーリーとつながる構成になっている。幼い頃、何気なく発した言葉によって家族をバラバラにさせてしまい、喋るとお腹の痛くなる呪いをかけられた主人公・成瀬順の苦しみが「何も欲しいと言わなければ 永遠に傷つかずに済む」という歌詞によって語られ、そうして孤独をよしとし、目立たぬように生きてきた主人公が高校の実行委員に任命されたのを契機に、仲間と2人で一本のコーラを飲み交わし、ブランコの好きだった主人公に「君とだったら シーソー乗ってみよう」と感情の変化が生じていくさまが描かれている。

ダンスは、拍をずらしながら時間差で同じ振付を踊るカノンが取り入れられた。

このように作品の世界線を取り入れた歌詞やカノンが人気を博し、乃木坂46のファンのみならず「心が叫びたがってるんだ」を鑑賞したアニメファンからも高い評価を得ている。


共通カップリング曲「悲しみの忘れ方」はメンバー密着ドキュメンタリーとなった同名映画の主題歌となっている。結成時からの密着なのでフォーカスされているのは1期生であり、このことも相まって選抜は全員1期生になったのかもしれない。


MV編集


ヒット祈願編集

メンバーが事前収録でそれぞれ「挑戦したいヒット祈願」をプレゼンした上で決定する形となり、その結果


・北海道にある日本一過酷な神社と言われる太田山神社でのヒット祈願(プレゼンター:生駒里奈)

・出世魚イナダ、幸先良いイサキ、ライバルに勝つソウダガツオなど、縁起のいいグルメを獲りに行ってのヒット祈願(プレゼンター:深川麻衣)

・港区内の13か所の坂道をダッシュ。最後は愛宕神社の出世の階段を上ってのヒット祈願(プレゼンター:若月佑美)


が選ばれた。


日本一過酷な神社は富士山登山の一番の難所に匹敵する箇所を3時間上り続けるというような過酷なヒット祈願となっており、縁起のいい出世魚を取ってくるヒット祈願では、悪天候の中ずぶ濡れになりながら、釣りをするという悪条件の中スタート、都内の13カ所の坂道を駆け上がるヒット祈願もインターバルもない中、合計すると何kmも走ることになるなどそれぞれが違うベクトルで過酷なヒット祈願となった。




関連タグ編集

乃木坂46 心が叫びたがってるんだ

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