アスク(ファイアーエムブレム)
あすく
『初めましてだね!会えてとても嬉しく思うよ。』
CV:黒田崇矢
国家としてのアスク
ミズガルズにある国家の一つであり、神竜アスクの血を引く王家が治める豊かな土地を持つ国家。
王族は異界への扉を開く力を持つ。
エンブラ帝国とは長年の対立が続いており、争いが絶えない。
初代国王はリーヴという人物でアルフォンスとよく似ているところがあったらしい。
神竜アスク
開かれし国アスクの神である神竜の男性。陽気な性格で博愛的な気質を持つ。
同じく神竜であるエンブラの変心を憂えており、自身や自らの血族を狙うエンブラの動きを察知して眷属アシュをミズガルズに送り込む。
アスク初代国王のリーヴは勿論、エンブラの初代皇帝であるスラシルについても知っているようで、エンブラの血族であるブルーノにも分け隔てなくフレンドリーに接するが、神としての威厳も持ち合わせている。
竜としては大きな雄牛のような姿になる。デザインしたコザキユースケ氏は運営からの「牛だけど竜なんです。」という説明を理解するには中々苦労したご様子。
性能
開神 アスク(神階英雄)
属性 | 無 |
---|---|
兵種 | 獣/歩行 |
武器 | 絶光の角(専用) |
奥義 | 緋炎 |
A | 攻撃守備の万全4 |
B | 攻撃守備の防壁3 |
C | みんなが繋がる世界(専用) |
2022年7月からスピード実装。アシュ同様に光の神階英雄で登場。
ステータスはとくに攻撃と守備が光る。守備は43と全英雄で4番目に高い(歩行だと補正ありで正月フランネルに続いて二番目)。
専用武器はキラー武器効果に自分から攻撃するか周囲二マス以内に味方がいると戦闘中、全ステータス+5と絶対追撃。もう一つの効果は与えるダメージと受けるダメージが守備の20%分に応じて増減する。化身状態も近年の歩行獣と同じ。
新たに登場した防壁スキルは近距離の敵には自分の周囲1マス以内、遠距離の敵は周囲2マス以内を通過できない進軍阻止の上位互換で門番にある「異常なしであります」と全く同じ。ただこちらは汎用スキルなのでワープ移動不可はないが戦闘中、敵の攻撃守備-4かつ戦闘後はHPが7回復する守り重視。
ネーミングがややゆるめの専用Cスキルはターン開始時、周囲二マス以内のスキル所持者と異なる作品の味方がいる時、自分と味方に双界効果・刃、盾を付与かつ始まりの鼓動3。疑似的に別出典の味方にも手軽に双界効果の刃と盾を付けてくれる彼の優しさを表している。
しかし速さも低いので絶対追撃に頼りがち。追撃を封じる効果もないため、ほとんど相手からは追撃されやすく見切り・追撃効果は欠点とする。魔防も中途半端で反撃出来ない魔法攻撃は苦手とする。
獣特攻も弱点なので物理武器はどうにかなるがハピやプラハの魔法攻撃は天敵。
また、攻撃アニメーションでは立派な角で相手を突き刺す。アシュや他の竜がブレスやらビームやらを撃つ中、珍しい物理攻撃を行うタイプである。
余談
担当声優の黒田崇矢氏はファイアーエムブレムシリーズ初担当。有名な堂島の龍を筆頭に連想する者がかなり多く、召喚師達も「神竜が如く」「牛が如く」などの敬称で結構話題を呼んだ。
初お披露目となる6部後半のPVにて、エンブラにアシュが襲われるという緊迫した状況の中、光に包まれてウィンクしながらさわやかな笑顔でやってくるというインパクトのある登場シーンを披露した。そのため、早くも召喚師から「陽キャ」という印象を抱かれている(コザキ氏もそのようにデザインしている。)。また、コザキ氏によってエンブラとの2コマ漫画が描かれている、やめたげてよぉ…。
10章ネタバレ
彼の出生は過去ストーリーでも言及していたユグドラシルであり、このユクドラシルは九の世界を繋ぐ世界樹と判明した。元々彼はエンブラと共に国の繁栄として一緒に協力し合ったが些細なことでエンブラが激怒し、暴走。話し合いで止めようとするも聞く耳を持たず、結果超えてはいけないラインに到達してしまい、エンブラを倒すしか方法がなくなった。
しかし登場した時点でエンブラのミズガルズの闇の影響で身体は長くはないと察していた(アルフォンスとアシュは感じ取っていた)。開の儀でユクドラシルから採れる果実(エンブラに取り憑いている人達を解放できる)をアルフォンスに託す。しかしアシュには消えることが分かっており、アスクは悔いの無い表情で人間の絆の素晴らしさを語り、そしてアシュにお父さんと呼んで欲しいと願い、彼女は恥ずかしながらもお父様と言い、願いを聞いた後に消滅…眠りについた。