パンデモニウムさん
ぱんでもにうむさん
漫画『銀魂』の登場キャラクター。
概要
全身ヌルヌルの液体に覆われ、虫のような身体におぞましい人間のような顔(銀時曰くベヘリットみたいな顔)が付いているというグロテスク極まりない醜悪な容姿をしている。
「食える訳ないだろ!あんな化け物!!」
劇中では陰陽師篇に登場。
とある経緯からパンデモニウム食い競争に式神の代わりとして出場した新八がこの化け物を食わねばならないという、いつものえげつない展開が繰り広げられようとしていた。
のだが……
「パンデモニウムさんって、こんなに可愛かったけ…」
パンデモニウムを食おうとしてハプニングキスを交わした新八の目の前にいたのは、胴体はグロテスクなままで顔だけが金髪ロングの美女というアンバランスにも程があるパンデモニウムがロープに吊るされていた。
パンデモニウムさん爆誕の瞬間である。
さらに両者の間にはふわふわとした空気が漂い始め、パンデモニウムさんの一挙一動に新八が青春真っ盛りのチェリーボーイのごとくドギマギするという誰得過ぎるラブストーリーが展開されていき、競技そっちのけで二人だけの世界が作られていくのだが……
余談
何故、こんな化け物が美少女風の顔に新八が勘違いしたかと言うと、パンデモニウムさんには他人に幻覚を見せることが出来る能力がある事が後に明らかになった為である。