幽遊白書の登場人物。メインキャラの1人蔵馬(正確には人間南野秀一として)の母親。
人物
長髪の如何にも幸薄的な雰囲気の女性で、かつて妖狐時代に瀕死の重傷を負った蔵馬が魂の転生先として選んだ母体の人物。前夫 (秀一の実父) とは死別している。
息子が妖怪とは知らないまま深い愛情を注いで育て、彼が9歳の時に不注意の事故から庇おうとして両腕に傷が残る程の大怪我を負う。その情に心打たれた蔵馬は、同時に彼女の為に尽くそうと決めた。
物語開始時では重い病気で入院しており、医者から長くは持たないと言われていた (願いを叶える暗黒鏡を手にするべく飛影の誘いに乗ったのもこの為)が、蔵馬の奔走と幽助の間接的手助けもあって病気を克服する事が出来た。
パート先で知り合った中小企業の社長である畑中氏とかねてから交際しており、魔界編で再婚している。
義理の息子の秀一(畑中氏の連れ子)とも仲良くやっている模様。